「Filthy Beat v.1」っていう企画名のライブに行ってきた。
O-NESTに向かう前、渋谷109の横から覗く空がきれいだったので適当に撮影。携帯のカメラだからいまいち伝わらないけど、春の空は嫌ではないなと思いました。(冬の夕暮れは大好き)
出演は以下の順番。
何気にどれも初めて見る人たちでした。
toddleなんかはCD持ってたりしたこともあったので音は知っていたのだけども、田渕ひさこ氏を生で見るのはtoddleとしては初。(ナンバーガールを1度見たことあるのだけども、駒澤大学の学園祭に来た際に遠くで見ていた程度)
最初のFar Franceは会場に着いた時すでに始まってたので見てません。
でもなんか、若いバンドだそうで、若い割にはうまい印象の音を出してました。
お次はLimited Express (has gone?)。
Bass & Vocalのゆかりさんってのはニーハオ!っていう別ユニット(女性3人組のツインベース&ドラムっていう組み合わせ)で何回も見ているので、どういう人かはわかってたんだけども、このバンドとしては初。
一部で名前が知れ渡ってる存在で、職場が一緒の奴がタワレコかどこかで買ってきたのを借りたりしているくらいだった。自分もCDを1枚持ってたりした。
産休してたっぽく(想像ですが)、ゆかり氏が生まれたての小さな赤ん坊を連れてきてました。
しかし産休以前、後とか別に知らないのでフレッシュな気分で観賞。
アッパーで、メロディがあるっていうよりはリズムに乗せて言葉をぽんぽんと出していくスタイルのゆかりボーカルは言うなればニューウェーブ的な感覚です。
動き回るベースフレーズ(ニーハオ!ではベースと言うよりメロディを歪んだベースで弾いているようなスタイル)に、かきむしりまくるストラト弾きのギター(きゃりんきゃりんな音)、それに疾走するドラムっていうい組み合わせで、とにかくパフォーマンス慣れしているのでライブが実にうまい。
初めて見たのだけども、曲の雰囲気を知っていたこともあって楽しめました。
お次はDmonstrations (from San Diego)。
サンディエゴから出てきたと言えど、Vocal & Guitarは日本人男性。
あとベースとドラムは外国人の組み合わせ。
やはり外国人はでかい。
でかいだけじゃなくて、筋肉のつき方からして違うのか、とにかくパワフルだった。
ボーカルが高音でちょっとひねくれた感じのスタイルのバンドでした。
お次はtoddle。
自分がやっているPrivate Armyのメンバーが以前から田渕ひさこ氏と面識あるみたいで、ちょっとだけお話させていただいたりした。
田渕ひさこと言えばFender Jazzmasterを使っていることで有名な人だったりするのだけども、以前雑誌で見たビンテージのJazzmasterとは違った黒いJazzmasterのようなギターを使っていた。
後から聴いた話によると、昔JazzmasterのボディにCORONADO(池辺楽器Webに特集があったので参考程度にリンク)のネックをつけて出している時期があった?とのことで(酔っ払っていたので話がうろ覚えです)、それをイメージした物を現在使っているとのことでした。(違っていたらごめんなさい)
Jazzmasterよりもちょっとずんぐりむっくりとした概観でビザール感漂うJazzmasterを弾いてました。
曲は特にアッパーな部分、キャッチー過ぎる部分があるわけでもなくtoddle節と言った雰囲気で、2本重なるギターにベース、ドラムの編成でこのバンドにしか出せない音と言った感じでした。
ただ、田渕さんのボーカルっていうのも、これはこれと言った感じで、それもまた良しでした。
最後はKIRIHITO。
Private Armyとして数回出演させてもらった新大久保のEARTHDOMの店長をやっている早川さんがドラム(スタンディングドラム)、GROUPっていうバンドもやってるTAKESHI Aって人の2人組。
これまた初めて見たのだけども、シンセギターのようなベースとギターの間のような音色でミニマルにフレーズを奏でながら歌が乗るスタイル。
ドラムもパワフルで、見てる人も結構踊ってる、のってる感じのライブ。
途中で弦が切れて弦交換している最中に早川さんがエレクトリックドラムパッドを操作しながら間つなぎをやっていた。
KRAFTWERKの「電卓」をドラム&ボーカルでカバーしたりしていた。案外盛り上がってた。
個人的に酔っ払っていたこともあってだいぶ盛り上がった(笑)。
と言った具合で、内容が薄いのは結構よっぱらっていたからでした。
とにかく楽しいライブだった。
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