2009/05/16

Heartland @新宿URGA

Heartlandとして新宿URGAでライブやってきました。

これは結構急に誘われたものだったんで、対バンはいつもと毛色が違う感じでした。

Jakki-&Theベス☆ちゃりてぃ穴虎69、病気マン(CINRAインタビュー記事)、中曽根が対バンでした。


トップバッターが自分らでした。


最近スタジオ入れてなかったのですが、どうにかなるだろうかと思ってやってみたらあんまりうまく行きませんでした。

相方くんが「ベース持ってきたけど本番で鳴らなかった」って言ってるのはいただけなかったです(笑)。

ノイズと言えどちゃんと練習しないとだめだなと痛感。
心入れなおします!



次が病気マン。

なんと自分たちの次が病気マンの出演でした(笑)。

病気マンは8年くらい前に見たことがあって、細々と名前を見かけていたので「ずっとやっている」ことは知ってましたが、まさか対バンする日が来るとは思っても見なかったです(笑)。
活動してるとどこでどうなるかわかりませんね!

病気マン、冒頭のリンク先のインタビュー読めばだいたいパフォーマンスがどんなかわかると思いますが、ほとんど裸の衣装に花がいっぱいくっついたギターを下げて、弾いてるふりして息絶え絶えな感じで冒頭は歌ってました。

後の方から打ち込みのオケをベースに叫びまくり、その後派手なパフォーマンス(火吹く、ゲロ吐くなど)を行ってました。

いやー、怖かった(笑)。
でも楽しかった。そして最低(笑)。

これを続けているのだからすごい。


終わってから少しだけ話したのですが、普通に話してくださいました。

あと、余談ですが、昔見た時は服着てました(笑)。
入院患者風で、点滴のようなものを持ってよれよれと出てきて・・・っていう。
ある意味で病気が違う方向に行った感触ですね。



お次がJakki-&Theベス☆ちゃりてぃでした。

こっちは打って変わって下ネタのオンパレードなスーツを着たパブロック、ブルースロック系のバンドでした。

「きわどいものをやっている」感じの自負があったようですが、「(病気マンのあとじゃ)なんともなく感じられる」とつぶやいている姿がなんだか切なかったです(笑)。

炊飯ジャーがステージに置いてあったんですが、「ゲロでも炊かないと面白くともなんともなくなっちゃったじゃないか!」的なことも言ってました。

結局炊飯ジャーがなんだったのかよくわかりませんが、ライブパフォーマンスとしてはなかなか動きもあって、ステージから飛び出してきて転げまわっていたりと臨場感溢れるものでした。


1曲だけティンホイッスル使ってる曲あったけど、ティンホイッスルのティンホイッスルらしい吹き方をしているっていう感じではなかったので、ちょっとだけ残念でした。



お次が中曽根。

友人の大chan(fromけぶりかす)にライブ告知した際に「中曽根知ってるわ」って言っていたので、事前に情報を一応得てました。


熱いステージを繰り広げるパンクロックのバンド、っていう印象でしたが、ドラマーが前に出てきてQueen熱唱するシーンがあったりと、なかなか飽きさせない展開が待ってました。

ただ、Queenが印象強すぎて他全然思い出せない(笑)。


>あと、高円寺界隈でバンドの写真撮りまくってる有名なおばちゃんも来てました。



次が穴虎69でした。


アナルトランスファーとかなんとかっていうのが語源だそうで、アナルとか言っているので下品な感じかなーと思ってたのですが(ブッキングで誘われる際に「バカロック、バカパンクみたいのを集めた」とも聞いていたし)、高速ブラストビートに乗せた畳み掛けるようなパンクロックバンドで、悪い意味でなく懐かしい感触を受けました。

と言うのも、ライブハウスに行き始めの頃、90年代後半~2000年代頭くらいのライブハウスに溢れいてたようなメロコア系のサウンドに少し近かったからです。
でもこういう熱いステージはいつ見ても錆びないもので、音楽性が好きか好きでないかは別でとても楽しかったです。



そんな1日でした。

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