DokiDoki☆ドリームキャンパス(wikipedia)の"イケメン盛り上げ隊長"のキャッチフレーズでライブアイドルファンの間ではお馴染み?の菜月アイル(blog) ワンマンライブ @ AKIBA ON STAGE があったので行って来ました。
下北沢から秋葉原へ自転車で
下北沢のBobRins主催ライブを見てから、自転車で秋葉原へ移動しました。
ぱっと頭に行き方を描いたものの、効率が良いかわからなかったので、とりあえず迷わない方向で、と言うことで渋谷方面に出て、皇居周辺を四谷方面経由で通り、飯田橋あたりから南を意識して秋葉原にたどり着いたような気がします。時間にして1時間以内で収まってよかったでした。ほんとタイムトライアルでしたね。
初潜入 AKIBA ON STAGE
ちなみに場所はAKB48劇場があるドンキホーテから末広町側に10~20秒程度北側に進んだアキバ☆ソフマップ2号店の8F。アキバ☆ソフマップ1号店の8Fには元マップ劇場(現在はただのイベントスペースとして使われている)があるので、対に覚えておくと良いかもしれません。しかし、AOS側は運営がポセイドン・エンタテインメントなので、その界隈の出演が主になります。(箱貸しもしているので、たまに違うのもやってるみたいですけどね。それについては後日レポート掲載します)
余談だが、アキバ☆ソフマップ2号館はメイド喫茶みたいのが数軒入っており、1号館のソフトウェアショップと言う雰囲気とちょっと違う。見上げるとお店の看板も各フロアごとに出ているのだが、AOSについては看板が出ておらず、1Fエレベーターの横にあるポスター2枚分のそれと、上記に掲載したお店の前に出てる立て看板で所在を知るしか術がない(笑)。ほんと、事前に調べておかないとこれ、通過しちゃいますよね・・・。
AOSで何が行われているかはそのポスターのところによく見ると書いてあるようです。
さて、話が本題に戻ります。AKIBA ON STAGEは場所だけ確認しておいたものの、実際入るのはこの日が初めて。どういう設備かもわからないながら、結構狭いイベントスペースなんだろうな・・・と思って上ったのですが、いざ見てみると横長のステージで、客席側のフロアはステージに向かって4~5列程度作ったら後ろの壁、みたいな狭さだった。横幅の豊かさが大勢のグループアイドルには有利な構造だなーと思ったものの、天井は1ビルの1フロアなので低く、かつ下のフロアにもお店があるのでお客さんが一斉にジャンプしたりするのにも向いてるところではなかった。まあ、そんなにお客さんみっちりになるほど来客もないのかなとちょっとだけ思いましたが・・・(笑)。
客席はステージの両サイドに3列ほどパイプ椅子が数個設置されてて、真ん中が立ち見エリアと言う感じだったような気がするのだが、見てから時間起経ちすぎで書いてるので、どうだったか不確かです。(すいません…)
券売機
入場は一律1000円としているようで、この日も1000円でした。一律なのは案外嬉しいですね。
入り口付近には、その日販売されている撮りおろしらしい写真が飾られており、事前に買い物を済ませる必要があるっぽく、とりあえずそこにも臨みました。
写真は1枚500円で、1枚購入につき30秒交流がライブ後に出来るとのことだった。よくこのシステムについて、アイアイのblogに書かれていたので、それは把握してました。「あとで良いや」と思ってたのですが、オーダーする写真を裏で用意し、交流会始まる前に名前を呼ばれて(!)配布されるため、事前にオーダーしておく方がスムーズだったみたいでした。レギュレーションが今まで行ってたアイドルのライブに比べてちょっと特殊だったので、この点はやられました。(一応滑り込みで後物販も出来ましたけどね!)
ライブ
- SMILY (大塚愛)
- Rolling Star (YUI)
- MC・衣装チェンジ
- 三日月 (絢香)
- I Believe (絢香)
- Story (AI)
- 衣装チェンジ
- ステキな日曜日
~Gyu Gyu グッデイ!~ (芦田愛菜)- MC
- Endless Story (伊藤由奈)
- 私にできること (KOKIA)
- MC・衣装チェンジ
- God knows… (平野綾)
- ライオン (May'n・中島愛)
- MC・アンコール
- God knows… (平野綾)
結果として余裕で20人超となり(29人動員とのこと)、なかなか盛況なライブとなった。
参考までに、日頃私が通ってる範囲のライブアイドル現場での動員についてですが、30人も入れば上等ですね。平日の早い時間なんか5人いるかいないか、なんてよくあります。1人で30人は本当に上出来です!
さて、この日のMCによると、スタッフさんとアイアイ自身で色々相談して決めたものだそうで、衣装なんかも自身で色々練ってきたとのことだった。セットリストにも記載したように、衣装チェンジがちょいちょい挟まった。
衣装について触れつつ流れを書くと以下でした。
最初が赤いシャツ+デニムパンツ+ブーツで、髪型は上でまとめてくしゅくしゅっとさせたもので、耳は出して、後ろからサイドに降ろしたものだった。そのカジュアルな格好(イケメン盛り上げ隊長と言うキャッチフレーズを持つ彼女。元気さ、ボーイッシュさが彼女の魅力でもあるので、非常にその様は似合ってた)で2曲目まで歌い、簡単なMCを済ませてから一旦下がって着替えた。2番目はデニムのジャケット+水色のTシャツ+レースのスカート(真ん中にスリット)をデニムパンツの上から着用、足元はサンダルになっていた。衣装さんが居るわけでもなさそうなので、全部ひとり早着替えですね。
少しガーリーな格好になってから絢香2曲+AI1曲をしっとりと歌い上げたアイアイ。全然声出てない地下アイドル/ライブアイドルが多い中、彼女は意外としっかり歌えてる方で、絢香自体好きでもないのだけど、なかなか楽しめた。
続いてオーバーオールを着用して再び元気な感じの衣装に。この部では彼女の妹"れいな"ちゃん(アイドル活動してない一般人)がスペシャルゲストとして登場。二人で芦田愛菜の曲をカバーしていた。
れいなちゃん、昨年DokiDoki☆ドリームキャンパスを見始めて間もない時に見た公演にて、たまたまアイアイ生誕でお見かけしていた&たまにblogにも登場していたので存じていたっちゃいたんですけど、この春で中1になると言う彼女。いざアイアイへの推し心が芽生えた状態で見てみると、妹さんもかわいいものですね(笑)。この1年で中学生~小学生に対する見る目が変わってしまったのも否めないところですが、アイアイほどハーフみたいな顔してはいないですが(ちなみにハーフではないらしい)、初々しさと持ち前のキュートさがとても良かった。
終わったあと、「YouTube見ながら2週間で特訓したんだよね!」と語っていた。緊張している様子ではあったものの、振る舞いがちゃんとしていて、れいなちゃん、なんだかんだでお姉ちゃんのこと結構見てるんじゃないかなと思わせるもので、とても良い姉妹共演タイムだった。それを複雑そうに見える弟くんの姿も初々しくてよかった(笑)。(ちなみに弟くんは自分の目の前で見てたけど、終始棒立ちだったw) アイアイも意外としっかりした妹の態度に「お姉ちゃん嬉しいよ」的なことを語っていた。会場からもれいなコールが起こり、大好評だった(笑)。
れいなちゃんが下がり、続いて伊藤由奈、KOKIA曲を熱唱。KOKIA曲なんかは高音がきつそうだったものの、なんとか歌いこなしていた。KOKIA曲は難易度高いですよね。KOKIA曲を歌ってる最中、私服に着替えてれいなちゃんが椅子に戻ってきたのが視界に入った。
KOKIA歌い終わったところでMC。重大発表と前ぶりをしつつ「6月にソロCD出すことになりました!」と語った。自身で作詞にも挑戦したとのことで、ソロが出せる喜びを語っていた。温かい拍手に包まれた。
MCの後、衣装チェンジでボーダー柄のタンクトップ姿になり、再び健やかなアイアイの魅力が改めて見られた。残り2曲とのことで、平野綾、そしてMay'n&中島愛のアニソン寄りのアグレッシブなセットリストで締めくくった。「God knows...」はあまり知らなかったのだけども、結構定番ナンバーだったようで、会場ではここぞ!とばかりにDokiライブにて見たことあるような気がする方々がヨッシャイクゾー!と盛り上げていた。それまで歌い上げるような選曲が多かったので、一丸となってヨッシャ行ってたので、なんだか良い雰囲気だった。笑顔がたくさん溢れてた。
アニソンの類は強くない自分だけども、さすがに「ライオン」は知ってたので、それなりに楽しんだ。(んですけど、実は「ライオン」好きじゃないんですよね・・・w)
歌はすべて終了。最後のMCにて、脇に居るスタッフさんに「次回ワンマンライブもやれ・・・るのかな?」と問いかけつつ、スタッフさんからGoサインの頷きをもらえ「やれると言うことで!次回も宜しくお願いします!」といった具合に本編が終了した。
転換BGMはこの日使われたトラックが多かったのだが、大塚愛「SMILY」が流れていたので、それに合わせてのアンコールが起こり、少ししてから再びアイアイがステージに登場。時間も22:18と結構良いころあいだったこともあってか、さくさくとアンコールに臨んだ。が、これを歌う!みたいに考えてなかったようで、もう一回「God Knows...」を披露。再びヨッシャイクゾ曲で締めくくられた。
22:24ころと、およそ80分11曲のワンマンライブが終了した。
菜月アイル ワンマンライブとしての感想
彼女が歌いたい歌を歌う、と言う趣旨っぽかった今回のワンマンライブ。
歌うことが好きで、彼女が歌いたい歌を聴く、と言う目的であれば十分な内容だったと思うのだけども、やはり"カバー"ではなく"カラオケを聴いている"感覚になってしまうあたり、本当に彼女のこと好きでないと楽しめないイベントだったなと思った。
彼女がDokiDoki☆ドリームキャンパスのメンバーが全然出席できてない時もDokiを支えてきたことや、いつだって全力でステージに臨んできたこと、そのまっすぐな姿勢がとにかく好きだったので今回足を運ぶことになったのだが、オリジナル曲や、アイアイならではの見所!みたいのが特にあるわけではなかったあたりは、制作面の弱さを感じるワンマンライブだったかもしれない。
難易度の高い歌にも挑戦してたりと、日頃のDokiDoki☆ドリームキャンパスでは見れない姿が満載、というところがこのライブの醍醐味でしょうかね。オリジナル曲がどんな曲になるのか不明ですが、Dokiライブのテンションの高さ、そして客側の盛り上がり込み込みでのDoki現場が好きだ、と言う点があったので、いざソロ歌手として!とやっていく場合に、自分が好きなものが見られるのかが問題になりそうだなとは思ったのだけども、自身で作詞もしたとのことなので、それが耳に届くことに期待してたいと思いました。
果たしてどうなるか・・・?!
AKIBA ON STAGE初体験の感想
ライブ用の施設ではないところにライブスペースを作ったと言う感が否めない環境ながら、照明機材がなかなか充実しており、ライティングが贅沢だったのは思ったよりもしっかりしていた。
よく足を運ぶ神田K-HALLが自分の中でのTHE簡素ライブ環境だと思ってるのですが、それよりもミラーボール的なものもあるし、回転する高等な照明機材もあるしで華やかだった。
しかし、ステージ側から客側に向いてるLED照明が非常にまぶしくて、客側に向いてる意味がわからずで困惑した。
あと、音響面では8ch~12ch程度のミキサーがあり、PCやCDで音が流せるようなシステムが置かれていたのだけども、普通に見えたので少し立ち上がってるアプリケーションを見たのだが、エフェクトプリセットなどが容易に選べる画面、にぎやかしエフェクトがついてるものが音響で使われていたみたいで、舞台用のそういうもの使ってるんだろうなーと言うのが見られた。(スペース上、ライトを操る装置や巨大な卓を置くような幅がないので、コンパクトにまとまっていた)
「意外と充実してるな」と言うところでしょうか。
運営について
入場のシステムが少し特殊だった点や、物販のやり方もお金払う→アイテムもらえる→握手会 みたいな、よくあるパターンのものではなかったあたり、説明が足りないなと思った。
さすがに「初めて来たのでわからないので、教えてください」と質問したので教えていただけたのだが、手順が書かれたなんらかを用意してもいいのではないかと思った。
ただ、AOSのスタッフさんは来客に対して物凄く丁寧にお辞儀してくれたりと真面目でとても好印象だった。(ライブハウスのスタッフとか、あそこまで来客に礼とかしないですからね)
思うところはたくさんあるものですが(DokiDoki☆ドリームキャンパスが休止状態であることが特に)何はともあれ、応援してるアイドルの良い笑顔が見れて、元気がもらえた1日でした。自転車の漕ぎすぎで足がガクガクになりましたが(笑)、楽しい1日でした。
余談ですが、帰りのエレベーターを下る時、メイド喫茶から「行くぜ!怪盗少女」を歌う声が聴こえてきたので、エレベーター内で「あーりんわっしょい!」とつぶやいておきました。ももクロ売れてますねー
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菜月アイル
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