2011/03/21

Wearer @ 渋谷LUSH

Wearermyspaceのライブを見に渋谷LUSHへ行って来ました。




出演

イナメナイ、カーディガン、sise、Sentimental~が見れませんでした。休みの日なんだし、冒頭から来てればよかったですね。最近凹んでばかりで家でぐずぐずしてることが多いので、外出が遅れっぱなしです。

このblogにまとめるに際して、どういうバンドが出ていたんだろうと検索をかけて、そのバンドのことをちらりと知ることになるわけですが、あぁ・・・こういう顔ぶれだったのか、と思った時の悔しさは「次こそ」っていう気持ちに繋がるので、面倒ではありますが、良いですよ。皆さんもぜひ見に行ったライブの良かったところをなるべく考えながらライブの思い出をblogにつづったら良いと思います。

気まぐれでやるのでなく、使命感に追われるわけでもなく続けていくと何かになるような気がしております。

ちなみに一般的単語を冠した「カーディガン」のサイトは探すのが困難でしたが、そういうサイトこそ検索して探し当てるのが燃えます!




Wearer

メンバーチェンジ後、なかなか精力的に活動しているものの、まだ数えるほどしか見れてないWearerです。

新ギター、新ドラムを向かえてその後、どうなっただろう?と臨んだのですが、以前見た時より短期間できりっとした印象で、新Wearerがより一層良くなってて、なぜだか安心したのと、楽しかった。それまでが「ダンスホール/ディスコ&ギターポップ」的なものだとしたら、川上くんによる鍵盤での演奏も加わったせいか、スケールが広がりすぎないところで広がりを見せていて、ドラマティックさ、川上くんの熱いロマンティックな部分がより一層際立って、少し「ロックと言うよりは映画みたいな印象」を受けました。

にしても新ギターの彼の足元が興味深いので撮ってみました(笑)。見たところ、Rate速度がLEDの点滅でわかるようになってるっぽい改造されたBOSS TR-2 Tremoloがあったり、LINE-6のでかいエフェクターが2つあったり、Providenceのスイッチャー、自作と思われるペダル2個にVan HalenペイントのMXR Phase 90であったり、ギター職人感漂うラインナップ。トレモロ、超便利そうでうらやましい(笑)。

あと、えいちゃんのBassが変わった。以前の赤いmoonのJazz BassからFenderの青っぽいJazz Bassへ。

えいちゃんは単色ベタ塗りの楽器より、少しラメってる楽器、似合いますね。色は違えど違和感を感じないチェンジだなと思った。

Vocal & Guitarの川上くんの熱い歌心も、力と気持ちがみなぎってて良かった。そして個人的なことだけども、見に行くといつも気を使ってくれる川上くんに常々感謝してます!

「メンバーが変わって、よりロックバンド化したのか」と以前思った印象から一転、結局のところ「Wearerらしい、ギターポップ/ロック」に収まるあたりに、楽曲が導くWearerの本質が感じられる良いライブでした。また楽しませてちょうだい!

川上くん、ビールご馳走様でした!




raccoon dog

初めて見るバンド。

髭を蓄えつつも、長いであろう髪をまとめた すがすがしさが漂う雰囲気のVocal & Guitarをフロントに置いたバンドです。

自分の知り合い/友人には居ないタイプの雰囲気を持った人のステージって、どうせ自分に合った音楽ではないだろうと思ってしまうことが誰にでもあると思うのですが、そういうバンドこそ、まだ見ぬ発見が多いと思うので1~2曲はしっかり、じっと見てみようといつも臨んでます。

結果として、このバンドは良かった。

第一印象の「すがすがしさ」と、ロックバンドの暑苦しさ、熱さ、圧みたいなものをあまり感じない「脱力感」が心地よく、歌声も透明感があって、それを邪魔することない整ったポップサウンドが良かった。

上述の通り、日ごろ接する雰囲気の方々でなかったのだけども、こういう、自分からチョイスしないであろうバンドが見れるのがライブハウスの醍醐味ですよね。

また見る機会があったら、CDあったら買ってしまっても良いと思っている今です。




セレンダイン

名古屋のバンドだそうですね。これも初めて見た。

クオリティは高いし、3ピースなのに音数が少ないわけでもない練られたバンドアンサンブルは見事だったのだけども、個人的に「王道過ぎるかな」と感じました。なんつうか・・・ロキ○ン系と言うか。

このblog見てる方でしたら感づいてるとは思いますが、私はあまりBUMP OF CHICKENとかその筋を聴くことに長けてないので、その筋は良いとは思うし、友人にその筋が大好きな人も居ますけど、もっと酷いもの、凄いもの、見たことないものをどっかいつも求めてしまってるのかもしれないですね。

そういう意味では意外性とかはあまり感じない、王道なポップ/ロックバンドでした。でもこの手の音にメロメロになる人は絶対いると思う。悪くはなかった。そんなに好きじゃなかったけど。(好きじゃなかった、と書きつつも、一巡りして好きになってることがたまにありますが・・・w)

0 件のコメント: