チャーシュー麺 @ 平和島 ラーメン髭

所謂二郎インスパイヤ系にあたる、平和島駅から少し歩いたところにある「ラーメン髭」に初めて行って来た。

話によると、かつての武蔵小杉二郎で修行をした人のお店らしいですね。

環七沿いにあり、大森エリアで、もう少し南に行くと大田市場や倉庫などがある関係でトラックがとにかく多い。道路に面した券売機で食券を買って店内に入った。

出来上がる直前ににんにくを入れるかどうかだけ問われた。他のお客さんが「野菜増しとか出来るのか」みたいな問いをしていたが「にんにく有無のみ」とのことだった。よかった、余計なこと言わなくて。

スープは適度にクリアで、脂がぷかぷか浮いててくどすぎなくて良かった。（とは言え十分くどいですけど）

麺は手打ち感が出てるゆるやかに縮れた、しかし意外とストレートな麺で、だいたい武蔵小杉の系列だなーと思わせる雰囲気だった。

みりん風調味料やグルタミン酸ソーダ（所謂化調って奴）が使われいるのが二郎の味で、それらが甘み、コクに繋がってると思ってるんですけど、どっちかっていうと醤油味が立ってる感じで、あまりマイルドな感じではなく、意外としょっぱめかなと言った印象。好みです（笑）。

野菜は多すぎず、しかし食べ進めて行くと適量だなと思わせる量だった。「チャーシュー麺」をお願いしたので豚がごろごろ入ってた。この辺は二郎感があって良い。しかもどれも柔らかくて、ジューシーでなかなかおいしかった。カスカスではなかった。醤油味はそんなに染みてるわけでもなかったけど、スープに沈めて、蓮華でスープ飲みながら食べたりしておいしく頂いた。

終盤、せっかく卓にあったので一味唐辛子を投入して食べてみたんだけど、二郎の類に一味、たまに店に寄っちゃ置いてあるとこしばしば見ますが、まあ自分はそんなに必要ないかなーと思った（笑）。

なかなかおいしかったけど、この感じだったらリピらなくても良いかなーと感じたので、次は普通のメニュー以外に挑みたい。あったか忘れたけど。このすぐ近所にある麺香房　暖々はラーメン大の系列なので、二郎インスパイヤが2つも選べるエリア、それが平和島ってことで、いいなぁとぼんやり思ったのでした。

余談ですが、髭の敷地にある自販機で黒烏龍茶が150円と少々安かった。あれはありがたいですね。