2011/10/24

小桃音まい 定期公演KISS*002 『nine』 @ 六本木morph-tokyo

小桃音まいblogwikipedia 定期公演KISS*002『nine』~morph-tokyo 9th Anniversary~があったので六本木morph-tokyoへ行って来ました。




どうだったか

セットリスト
  1. キラリ☆ (※)
  2. なのです☆
  3. Dreamscape☆
    • MC
  4. COSMOS vs ALIEN
  5. ワンモアチャンス (※)
    • 衣装チェンジ/休憩
  6. 恋愛サーキュレーション
  7. 流星降る街
    • MC
  8. 渡良瀬橋(カバー)
  9. yeah yeah yeah!
  10. ラグランジュ☆ポイント
  11. コズミック☆UNIVERSE
    • アンコール
  12. Magic kiss (※)
  13. エクストラフライト(※)
  14. Oh my sunnyday (※)
  15. Masterpiece
※ 未音源化曲
不明曲のタイトルは某まいにゃファンの方に教えていただきました。ありがとうございました。
定期公演と言うことで毎月ワンマンライブを行うことになった小桃音まい。この日は2回目とのことで、1回目は行きそびれたものの、行った方からの評判が良かったこともあって行くことにしました。

あと、この日最大の行く決め手は安さ!(笑) morph-tokyoが9周年と言うことで900円と言う破格の安さが行き易さでもあって、事前にプレイガイドでチケットを押さえて行きました。

morph-tokyoは1ドリンクが600円なので、物販抜きで考えると1500円で楽しめるワンマンライブと言うことになりました。良いですね、お得感満載!

しかし、morph-tokyoについ先日pre-diaのライブで訪れたばかりなのに、1日間をおいてまたmorphに来ることになるとは思ってもみなかったので、入場してから変な感じしました(笑)。

ぱすぽ☆と同じ事務所と言うことでタレント力ある人材とグループアイドルと言うこともあってか集客がぐんぐん伸びてる印象の前者に比べて小桃音まいは常に一人。"地下活動"に勤しむ彼女、何か決定打があるわけでもなく、集客具合はいつものまいにゃヲタの皆さんと言った感じで、チケット枚数もそれなりにははけていたようですが、先日のpre-diaのライブよりはゆとりがあって非常に快適に楽しむことが出来ました。(しかし、程よく埋まってて具合も良かったですね)


ライブ本編の感想



時間になり小桃音まい登場。ピンクの"まいにゃ"ポロシャツにプリーツスカートを衣装として纏っていた。まいにゃは小柄と言うこともあって、学生っぽい格好も着こなしちゃうあたりが強いですね。

1曲目から春先の新曲「キラリ☆」でスタート。個人的に足しげくまいにゃのライブに通ってるわけではないので、この日初めて聴いたと思いますが、調べたところ、まいにゃの作品を多く手がけている藤末樹さんによる曲らしいのでソース安定したクオリティで1曲目から客側も飛ばしてました。

2曲目「なのです☆」、3曲目「Dreamscape☆」とまいにゃのド定番ナンバーが続いて、ほんと序盤から攻めてくるなー!と高まったわけですが、5曲目「ワンモアチャンス」まで一気に行きまして、そこで衣装チェンジとのことで休憩が挟まりました。「ワンモアチャンス」はサビにタイトルと同フレーズが繰り返されるので非常にキャッチーで盛り上がりましたね。テンポも速めで。

衣装チェンジ中は現在のところ最新リリースシングルとなっている「ラグランジュ☆ポイント」のMusic Videoが上映、バックダンサー付きのまいにゃのMVってなんだか面白いなーと以前から思いつつ過ごしまして、そこから以前まいにゃが某テレビドラマに出演したシーンが流されました。リアルタイムで放送時テレビつけてたので、もう1度見れるとは思わなかったので面白かった(笑)。

しばらくしてヘソ/腰回りが露出した"ちょいセクシー"な衣装で登場したまいにゃ。出てくるや否や「いっくよー!それぇー♪」と言いながらドラマのシーン再現で飴をまき始めました(笑)。これにはやられた(笑)。

そこからドラマについてのエピソードが語られるMCへと繋がった。(ちゃんとドラマ中にあった「降ってきた1万円をこっそりもらっちゃう」シーンになぞらえて1万円も仕込んでる手の込みようで笑わせてもらった)

MCの話を要約すると以下。

  • 小桃音まい役として出演した。
  • ロケ弁が肉と魚選べた(まいにゃは魚を選択したとのこと)
  • ロケにて、女優椅子に座れた。休憩中は優雅に過ごさせてもらった。
よっぽどこのオファー嬉しかったんでしょうね。お弁当の話まで聞けるとは思いませんでした(笑)。まいにゃ、おしゃべりが好きな人でもあるので、チェキ会なんかでサイン書きながら話してると色々教えてくれるんですけど、こういう細かい話良いですよね。まいにゃのお茶目な一面をたくさん感じました。

そこから「恋愛サーキュレーション」「流星降る街」と続いてMCが一旦挟まったのですが、ここのMCで水分補給する際に「○○やしね♪」と、日頃MCにて関西出身なのに、まるで関西弁がでないまいにゃにしては珍しく関西弁が出たのが個人的に高まりました(笑)。

水分補給もステージングの一部として組み込み、一瞬の隙も見せないと一部で評判の高い小桃音まいですが、ここで「みなさーん!小桃音のこと、愛してますかー!?」と問いつつ、客「んー・・・」と返して、じゃあ帰りますと楽屋に引き下がりつつ水分補給をし(笑)、楽屋側からワイヤレスマイクで「天の声です。」と囁きながら再度ステージに現れた小桃音まい(笑)。この辺の流れはほんと凄かった。ソロでワンマンをやるスキルが高すぎです!

昔のことは知りませんが、最近ではレパートリーも増えたであろう彼女。曲がない頃によくやってたと思わせる「久しぶりにカバー曲をやりたいと思います!」と告げた上で歌ったのが森高千里の「渡良瀬橋」でした。森高千里、先日見に行った友人でもあるYKくんのライブにて彼が歌ってくれたわけですけど、森高千里をあまり聞いたことがないので(曲くらいは知ってるけど)改めて女の子が歌う渡良瀬橋を始めて聴けて良かった(笑)。(YKカバーが悪かったわけじゃないですよ)

しかし、森高千里ってあんまり唄を歌い上げるタイプっていうより、声色を生かした、ビブラートとかファルセットだとかそういう技術を使わない淡々としたものだと思ってるのですが、自分が思ってる森高像とまいにゃの歌唱が意外と近くて良かった。なおかつ、まいにゃのレパートリーにはないバラードナンバーで、彼女の声色のかわいらしさが堪能できて非常に良かった。ぐっと「渡良瀬橋」が好きになりました。

この後は「yeah yeah yeah!」「ラグランジュ☆ポイント」「コズミック☆UNIVERSE」と定番の盛り上がりナンバーで本編を駆け抜けました。

アンコールが入り、"まいにゃハロウィンTシャツ"に着替えて登場、以前はあった振り付けの説明がされないまま未音源化曲「マジックキス」に突入しました。もうこれ、振り付け一緒にやってくださいって説明していかないんですかね?(笑) 見たら覚えられる簡単なものですけどね。

しかし、毎回まいにゃレポで書いてるかもしれませんが、この曲最後の"宙へのキス"が良いですね。歌詞もとてもガーリーで、楽曲もアニソンカバーではないミドルテンポ曲(今までのまいにゃのミドルテンポ曲ってアニソンカバーが多かったですからね)、かつ意外とトラックもかっこいいとあって、マジックキスの音源化への期待に胸が膨らみます。

「マジックキス」のあと、MCが挟まり、次回ワンマンの告知が入りました。「楽しいことはあっと言う間に過ぎるもので、楽しいこともあっと言う間に決めちゃいました☆」っていうフレーズが良かったです。その後、今回のワンマンライブのサブタイトルに触れ「morph-tokyoさんに、皆さんでハッピーバースデー歌っちゃいましょう!」と言うことで、後方上部のPAブースに向かって全員で歌唱しました。9周年って、なんかキリの良い数字ではないですが(笑)、「また来年もお祝いできたら嬉しいです☆」と言うまいにゃの言葉の通りで、素敵なライブが楽しめる空間が傾くことなく続いてくれると嬉しいものですね!

ラストスパート、未音源化曲「エクストラフライト」「Oh my sunnday」と続き、最後は定番「Masterpiece」で締めくくられました。新曲2曲は前回の定期ワンマン1回目あたりで披露されたみたいな話を耳にしたので今回個人的に聴くのは初めてでしたが、前者は爽快なロックナンバー、後者はイントロで「チュルチュル チュッチュッチュチュルル パヤパヤーパヤパヤー」と言うスキャットが印象的なポップな曲でした。Oh~も上述の藤末さんの曲だそうですね。耳なじみの良さから来る安定感で、初聴でも楽しめる良曲でした。

最後、MCにて「みなさん、900円分楽しんでいただけましたか?」と言っていたのですが、そう言われちゃうと900円以上楽しんでるし、900円分ってなんか安っぽいしで、どう返したら良いのかと思ってたんですけど(笑)、「小桃音も1年分くらい楽しんじゃいました☆」とでっかくして返してきたあたり、さすがの頭の回転の速さを見せたなと感心しました。




物販/チェキ

そろそろまいにゃのTシャツも1枚は欲しいなと思ったので、この日買いました。

バンコクAKIBAフェスティバルなるイベントに出演したことを記念して作られた「なのです☆」Tシャツのタイ語バージョンのものです(笑)。

"民族大移動"と言うことで、横断歩道を渡る4人の人影が印刷され「NANODESU」と書かれていたTシャツがオリジナルですが(Abbey Roadをイメージしてるっぽいw)、タイランドを意識して象が両サイドに印刷されたものとなってて良いですね。なんか・・・パチもの感漂うというか(笑)。全然公式アイテムではあるのですが(笑)。

Tシャツ購入で握手券を1枚もらったのですが、注意書きとして「複数ご購入のお客様も1回までとさせて頂きます。なお、終演後にチェキ撮影を行う場合は、その際に握手いたしますので当券はご使用頂けません。予めご了承ください。」と記述。あまり考えたことなかったんですけど、まいにゃのイベント終了後の特典会って握手を繰り返す「ループ」ができないんですね。1回の対面でしっかり話してくれるし、別段はがしと言うものもそんなにないので、みんな必死になってがっつく/ループする必要ないので、1回で十分満足して帰ってることの現われだということに改めて気付かされますね。

この日はチェキも記念に撮りに行ったので結果として握手券は使用しませんでした。

チェキは以前に続いて「マジックキス」の振り付けで印象的だったポーズを・・・と言うことで、竹中夏海振り付けにしばしば登場する片肘を付くポーズでお願いしました。まいにゃ、ダンス中も表情を使い分けてるわけですが、このポーズのシーンでは真顔でして、チェキにもしっかり真顔で写ってるのを見て、つくづく徹底した人だなと痛感。笑ってないアイドルのチェキって逆にレアだなとその時は思ってたのですが、徹底してると言うことも込みで良いワンショットチェキが撮れたのではないかと思いました。

チェキ撮影、サインを書いてもらっている時にドラマの話をしたのですが、1万円札が「偽者じゃないのか?」と言う台詞があって、刑事役の人が破こうとするけど、本物なので焦って止めるというまいにゃには関係ないシーンがあったのですが、それになぞらえて「あのお札、偽者じゃないの?」と振ってみたところ「あれは本物です~☆」と答えつつ、ひょいと1万もらえたら「スタバカードにチャージする」と言ってたのが生々しくて面白かった(笑)。ほんとスタバ好きなんですね(笑)。




終わった後、たまたま居合わせた面識ある方々と「軽く呑みますか」と言うことで、一緒に呑んだことない顔ぶれで近所の居酒屋に入ってまいにゃ&アイドル雑談して帰ったのですが、いやー、楽しかったですね。

改めて、満足度の高いワンマンライブでした。

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