「Deeper Girls Thousand Edition Vol.2」というイベントに行ってきました。場所はikebukuro Dot。
興味深いラインナップ
1145 De☆Ful
1200 マーメイドル
1215 CAMIYU☆
1230 峰尾こずえ
1245 doMebaby
1300 リリックホリック歌劇団
1325 物販
一番見たかったのがCAMIYU☆(blog)。
この日以前にも渋谷DESEOあたりに出演したのを見てたのだが、どことも被らないアプローチが面白かったので足を運んだ。
Jelly Beansの途中に現地に着いたのだが、栃木県さくら市のアイドルだが、栃木ということもあり、フットワーク軽く都内に現われるなーといった感じ。CDに入ってて気に入っていた「SMILE AGAIN」という曲をやってたのが良かった。最後に「シスターコンプレックス」と言う、姉妹2組編成のユニットならでは?の曲を歌ってたのだが、どういう曲だか忘れてしまった。続いてDe☆Ful。振り仮名がないと読めない名前ってどうなの?と思うのですが、「ディライトフル」と読むそうで、「☆」は「ライト(Light)」に当たるらしい。ピカーン光る星と言う連想を挟まないといけない。
曲はラウド系ロックみたいなSEで登場してから「初恋サイダー」(Buono!)からスタート。見る気力が一気に萎える(笑)。MCを挟んで「はじめてのキスは夢の中で」(といった感じのタイトル)という曲と「De☆ful Story」(という感じのタイトル)というオリジナルらしき曲を2曲やっていた。どちらも重いロック系サウンドで、運営の趣味がそっち系なのかなーといった印象。好みではないので、テキトーに見ていた。ライブ終わりはSEが流れ、名乗りなどなくスルッと舞台から去っていった。
続いてマーメイドル。これ、初見だったのですが、大変良かったです。
人魚を思わせるうろこっぽい模様が書かれたスパッツ(片足だけ)がマーメイド感を出してて、衣装が凝ってた。ちなみにそういう水際のイメージなのか、裸足でパフォーマンスしていた。
曲はなんて言ったら伝わるのかずっと考えてるのだが、前田敦子のAKB48でのソロ曲「渚のチェリーガール」みたいな感じと言ったら一部の人に伝わるだろうか。
曲名は「Party Party」なる曲(前述のそれ)と「Don't stop my dream」なるオリジナル2曲で、間のMCではずっとBGMに潮騒が流れててウケた(笑)。ずっとさーーん・・・さーーん・・・って波の音。面白かったので物販を終演後見に行ったのだが、チェキか写真かしかなかった。3人編成で、特に好み!っていう子がいなかったので、写真3人分入ったものを購入した。(1000円だっけな?)サイン入れてくれるのかと思ったが、そのまま渡されてガクッと来た(笑)。しかし、直筆のコメントが書かれたステッカー(ライブハウスのバックステージパスみたいな質の紙ではないもの)を配布していて、それを3人分いただいたので良しとしました。でも写真、サインぐらい入れて欲しかったなー。音源はこの時点では売ってなかった。
続いてCAMIYU☆。
ピアニカで構成されたほんわかしたSEで入場。曲は2曲しかなかったのだが、綿密に練られたMCを挟んで、息憑く暇のないステージを展開していて、この日も面白かった。
曲は「全力!笑顔!宣言!」(同運営が以前手がけていたPock∞tのレパートリー引継ぎ)と「チャンスは無限大」と言う曲の2曲。「チャンス~」はCD-Rで売っていて繰り返し聴いていたのだが、テクノポップナンバーで結構気に入ってます。が、本人たちの音程が取れてないので、メロディがどう歌ってるのか結構謎な1曲(笑)。そういうほころび、未熟さ、拙さっていうのは良いですね~。うまくなっていく過程を見るのも面白いし、そういうところにNew Wave的な魅力を見出しても面白いし。ジュニア/キッズボーカルの筋として見るのも面白そうです。
物販にも足を運んだのだが、2回目で、運営さんは覚えてたみたいだけども、運営の方が「この方のお名前は?」とメンバーに問い、「えーっと・・・○○さん・・・?」と記憶力テストタイムになっていた。「2回目なんで覚えてなくて良いですよ!」とさえぎって、改めて名乗って、物販に挑んだ。言わなければならないこと、言うべきことなど、指導を受けながら物販をやっている様が面白いのだが、本人たち的には楽しめているのか、ちょっと心配になりますね。チェキ撮影をして、「さいころの目当て対決」をしないか?と言われたので、やってみることにした。結果として負け、小さいカゴから飴を一ついただけることになったのだが、「じゃあ、乾燥剤いただこうかな?」とボケたら、自分の前に物販に言ってたSさん(よく一緒に呑んでる人で、この日も現場被ってた)と同じボケをやってしまったらしく、服装までボーダーシャツで被ってたので、偉い笑われてしまった。色々変な偶然が重なって楽しい時間となった(笑)。
ちなみに、以前CD-Rを購入した際には付属していなかった歌詞カードをこの日受け取った。余談だが、CD-Rは言えばシールなどでデコってくれるらしい。何も言わないと特にそういうのはないっぽいので、その辺のばらつきは小学生のきまぐれ、ということにしておこう。
続いて峰尾こずえ。スパイスシスターズのメンバーで、通称“こずりん”。声優志望の人で、ライブハウスに「お兄ちゃんを探しに来た」という話をする子である。以前見た時にCDを買っておいたのだが、武蔵小山にカレー屋を構えるThe かれー王プロデュースのユニットということで、「気がつけば武蔵小山」という曲をやっているのが彼女。クリスマス前なのでサンタ風の衣装で登場し、「Fantastic future」(田村ゆかり)、「気がつけば武蔵小山 EURO mix」の2曲を披露。途中、前方に居た人に“おにいちゃん”役を命じ、じっと目を見つめられて「お兄ちゃん♪」と語りかけられていた。あれ、恥ずかしいから自分はおにいちゃん役やりたくないなーと思いながら見てます(笑)。
終演後物販、Theかれー王(武蔵小山の時のツリー着ぐるみまとって登場)がいたのだが、ツリー着ぐるみの下に着ていた白い全身タイツみたいなもの+普段着みたいなテキトーな格好で立ってて面白かった。書籍「長野県あるある」が置いてあったのだが、こずりんが関わってるという話だった。書籍が置いてあるとなんか、面白いですね。武蔵小山の歌歌ってるのに長野県だし(笑)。
次がdo me baby。セットリストに聖闘士星矢の曲として知られる「ペガサス幻想」を取り入れてから圧倒的に面白くなってきた彼女たち。春頃からじわじわと楽しんでたのだが、もはやファンになったと言えるぐらいな感じに至りました。ので、この日はdo me baby指名で入場しました。
1曲目から早速「ペガサス幻想」が炸裂。ikebukuro Dotの照明技術の粋!と言えそうなかっこいいライティングで物凄いかっこいいことになってて面白かった(笑)。do me babyはダンスがめっちゃうまいとか、歌がうまい!と言うユニットではないのだが、3人で繰り出すゆっくりとした動きに彼女たちらしさが感じられ
、それが要所要所にちりばめらているのも良い。この点について、「ヌルッとした動き」と表現したら、メンバーの萌乃ちゃんが「やだそれ!」と拒絶されたので、良い表現を考えてるのだが、悪く聞こえないように魅力を言い当てることの難しさを実感するこのごろです。とにかく、doMebabyのそういうところが好きなのです。
MCでは安定の真矢いじりを展開しつつ、「dMbのテーマ(仮)」「悪くはないよ!キライじゃないよ!むしろコレだよね!」の3曲で終了。「dMbのテーマ」は春頃の目黒区花見イベントに出演した頃とか既にやっていたので親しみもあるのだが、比較的新しい、2ndシングル「悪くはないよ!~」に関しては見るのもそんない回数を重ねてなかったのだが、Europeの「The Final Countdown」を髣髴とさせるミドルテンポのロックナンバーなのだが、妙にさっぱりとしたこの曲の結末に向けたじんわりとした盛り上がりが結構クセになるものです。この、直感で「イイ!」と来ないのだが 彼女たちのキャラクタ、パフォーマンス、楽曲の魅力については、また改めて言葉を探しながら考えていきたいものです。彼女たちの次なる展開に期待しております!
最後がリリックホリック歌劇団。流通しているCD「STARGAZER」も出していたりと用意がいい印象のユニット。他の日にじっくり見て知ったのだが、一応“ビジュアル系アイドル”を名乗っているそうで、そういう雰囲気の楽曲をやっているグループだったのだが、メンバーが3人中2人と欠けていたこともあり、本来の姿が見えてこなかった。本人たちも「初めて二人でやったけど、至らないところだらけだったね」と去り際のMCで言っていた。うーん、ザッツライブアイドル・・・。
そんなわけで、doMebabyとCAMIYU☆が面白かったのと、マーメイドルが新発見でしたという日でしたとさ。
0 件のコメント:
コメントを投稿