Jeanne Maria ワンマンライブに向けて、大阪に行ってきたのですが、今回の大阪の行き帰りについて記しておこうと思います。
夜行バスで行く
今回も夜行バスで行きました。やはり安い。しかし、新幹線や鉄道で行ったことがないので、いつかそれも挑戦したい次第ですが、バスの方が慣れてる(慣れてきてる)こともあり、やはりバスにしました。お金もないし。
行きは「さくら観光」で予約、9/20の夜中に行ったので4000円でおつり来るぐらいで行けました。9/22が目的のワンマンライブだったのですが、休日前の夜行で5~6000円になるのなら、一泊してみてもいいかなと思ったのと、大阪観光してみてもいいかなということでそうしました。
結果から言いますと、この行きがしんどかった。一応7月頃に予約をし、窓際を+200円払って予約してバスに乗車したものの、隣に座った人がめちゃくちゃに寝相が悪い人で、伸びしたまま自分の肩に肘を乗せてきたりと信じられない行動が多かった。足を組んでこっちを圧迫してきたり、背もたれに対して横に(こちら側に背を向けた状態)なり、背中でこちら側を圧迫してきたりでさんざんでした。故意でも、悪意があって嫌がらせしてきているようでもなかったものの、あまりに酷いので何回か軽くどついていい加減にしてくれと態度で示すも改善せず。
目的地は大阪だったのだが、京都観光してもいいかな?と少し考えていたので、1時間ぐらい早く京都で降りることにしました。
乗ってる客の確認を一応しているので、バスのスタッフ/運転手に一言添えて降りたものの、京都の土地勘が全くなく、降りてからさまよいました(笑)。京都に来たのは4年ぶり3回目ぐらい。
京都駅の南側に下ろされたのだけども、特に何もないエリアでした。軽くスマホで位置関係を調べ、とりあえず伏見稲荷まで歩くことにしました。凡そ3.5km。結構遠かったけど、雨は降ってなかったので助かった。
大学時代の研究対象が「稲荷」でして、大学時代に初めて京都に訪れてから、一時期熱心に稲荷の研究をしていました。その中で見つけたのが東京都・深川にある「芭蕉稲荷」なのですが、それについては興味ある人はテキトーに調べてみてください(笑)。
その、大学時代に来た時は観光の1箇所として訪れただけなので、稲荷の諸々についてわかってなかったこともあり、名物と言える千本鳥居をちょろっと散策して終了してしまったのですが、現在山の下に祭られている神が本来祭られていた山頂まで行ってみたいとずっと思ってまして、今回はノリで山一周してみました。
これが、夜行バス明けのむくんだ足で上るにはめちゃくちゃしんどかった(笑)。休み休み行けばよかったのかもしれないけども、休んでても仕方ない、だらだら行くより気合でサクッと行く方が良かろうと、持前のせっかちな面を発揮して行ってみました。四ツ辻辺りの景色が良くて、そこで一息ついたものの、そこからが急、かつ長かった。真夏ほどの暑さではないにせよ、汗だくになってしまった。タオルで汗をぬぐいながら登ったのだが、後々に着ていたTシャツを見たら、ジーンズの色が落ちて、Tシャツが背中の部分だけ染まってしまっていた。荷物は京都駅周辺にでも置いてから行くべきだったのかもしれません。が、大阪へ向かう際にどうやって行くか決めてなかったので、荷物置く場所も定まらなかったので、重くもないしで背負っていくことにしたのでした。
朝7時頃なので観光客もまばらで、静かに、落ち着いて稲荷山の雰囲気を楽しむには良かったです。伏見稲荷と言えど、色んな神が祭られた場所なので、一つ一つ社に書かれた名前を見ていくだけでも飽きないものです。
個人的に面白かったのが、神道系ではなく、仏教系の稲荷として知られている豊川稲荷(東京だと、赤坂にも分社がある/大岡越前が信仰していたとかっていう話の稲荷)の分社らしき社が2つほどわかりやすいところにあり、1つは「豊川大神」、もう一つは「豊川陀枳尼真天(だきにしんてん)」として祭られていたところでした。鳥居が奉納されるのではなく、“のぼり”が祭られているので一目瞭然。なぜその辺の違いがあるかについて、調べた気がするけど忘れたので、気が向いたら調べなおします(笑)。あと、めちゃくちゃでかいカマキリに遭遇したのと、野良猫ちゃんが結構いたのと、色々稲荷以外も楽しいハイキングでした。しんどかったけど(笑)。ちなみにかかった時間は凡そ90分~100分。休みながら行くとしたら2時間弱考慮した方が良さそうですね。
詳細調べずにとりあえず新福菜館の位置を調べ、伏見エリアにある「のれんわけ別館」を目指すのが早かったのですが、午前からでも営業しているらしい本店までせっかくだし歩くか、ということで、再び3.5km歩きました。
着いてびっくり、お休みでした(笑)。
それよりも、その手前にあった第一旭に、早い時間(AM10時前後)ながら店外に待ち人がいる状態で盛況のようだったのと、軽く検索したら、なかなかの人気店とのことで、そちらに迷いなく入りました。
シンプルな味だけどもめちゃくちゃおいしかった。良いもの食べられたなあという感動も含めておなかいっぱいになりました。
新福菜館の支店は東京にもできて何回か足を運んでいるので、数年前京都で食べた思い出の味ではあったのですが、新たなる出会いもできて良かった。
京都周辺で時間を潰すかどうか迷ったものの、カラオケに入るほど体力があるわけでもないし、京都に来てカラオケっていうのも微妙だなと思ったので、とりあえず四条駅まで徒歩で移動し、京阪電車に乗って淀屋橋まで一本で向かいました。
運賃はだいたい600円弱で、「エレガントサルーン8000シリーズ」と書かれた電車が来たのでそのまま乗ってしまったものの、めちゃくちゃ綺麗な電車で広告も張られてないので、特急料金取られるんじゃないかとおどおどしていたのですが、無料で普通に乗れる特殊な電車だったようで、快適な淀屋橋までの電車旅でした。(寝てた)
淀屋橋に着いてから、宿として使うつもりだったスパまで行こうかと思ったのですが、時間がまだ12時頃だったので、悩みながら大阪の街を南へと歩き始めました。桜川駅エリアまで、これまただいたい3.6km。町並みを眺めながら、どこかベンチはないかとルンペン感を出しながらふらふら歩いていたのですが、面倒くさくなったので、結局桜川にある「スパディオ」(3回大阪行って3回とも寄ってる)に入りました。
日中のフリータイム利用時間が1000円で、5時~22時まで利用し放題なのですが、仮眠室もあるし、お座敷みたいなところでゴロゴロもできるしで、旅人には結構ありがたい施設なんじゃないでしょうか。ただ、コンセントは封じられていて、充電はさせてくれないので注意といったところでしょうか。
こちらで3時間ぐらいだらだら過ごしました。
夕方になり、調べておいたイベントが何件か始まる時間が近づいたので、一旦スパを出ようと受付に行き、念のため夜のカプセルの予約を確認しました。(オンラインでやったので不安だった)
予約は特に問題なかったものの「チェックインしときますか?」と言われたので、追加料金を支払ってチェックイン、荷物を置いていけたのが良かった。料金はさっきの利用料1000円+差額の2200円。一泊3200円で、先に使っていたので合計4200円のイメージだったのだが、追加料金で済んだのがとても嬉しかった。
個人的に、打たせ湯がある広い浴場のぬるめのお湯がとても好みなので、まったりしたい人にはいいと思います。
ちなみに、カプセルの利用は今回初めてだったのですが、170cm未満の自分にはちょうど良いサイズで、快適に眠ることができました。
長くなりそうなので、その2に続きます。
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