話としては「2016/09/20-21 大阪&京都の旅(その2)」の続き(その3)に当たる記事です。
どうだったか
- SE
- 禁断のスイーツ
- difficult age
- MC1
- ストレンジモンスター
- Freeze Heart
- Sacred Oath
- 転換1
- 泡沫ジャンヌ(杏・純礼子・瑤音)
- キミダケオモイ(咲絵・乃彩・涼葉)
- Revolution(柚帆・祐・桃佳)
- 転換2/MC2
- ライトニング
- KAKU-YOU
- message
- MC2(前振り・煽り)
- AMAKAKERU
- 奇跡のカケラ
- MC3(名乗り・本編終了)
- アンコール
- 10TEARS
- 恋するスナイパー
- 幻想クロニクル
- 紅
- Rusty Nail
- ストレンジモンスター
- 奇跡のカケラ
- AMAKAKERU
- MC4(まとめ/感想)
- Wアンコール
- 10TEARS
セットリストは右記の通りで、少し内容に触れつつ、個人的な感想を書いてみたいと思います。
冒頭SEはキックから始まり、初期のパイプオルガンSEが始まったと思ったら、最近使っている派手なギターサウンドから始まるものへと繋がるトリッキーなものだった。
最初の衣装はチェック柄の衣装で、(1)は最初期の曲を、(2)で勢いつけて、一人ずつ自己紹介と意気込みを交えてMC。(3)~(5)は続けて披露、旗+タオルを使ったステージの(5)では(6)に備え吉田杏・田中瑤音・治田純礼子3名以外で演じられた。
ここから寸劇を含んだユニットコーナーへ。(6)は杏→男と別れたてでやさぐれ気味の人気女優、瑤音→人気女優の先輩、純礼子→杏のアシスタント/女優見習いの役で、巨大なパフで顔に粉をはたく杏ちゃんが若干げほげほしてるのが本当っぽくて面白かった。パシられる純礼子、瑤音の登場で純礼子が実は杏の娘(血縁なし/別れた旦那の連れ子)だったと告白を受け、伝えられなかった想いを純礼子が杏に伝える→「泡沫ジャンヌ」へという繋げ方だった。ストーリー展開が急&強引でちょっと面白かった(笑)。
(7)は咲絵→母、乃彩→引きこもり兄、涼葉→その妹(兄が夢中のアニメに精通)という設定で、“アニメに登場する女子”が告白を受けてOKしてしまったことにショックを受けて引きこもる様を熱演する乃彩ちゃんの様が良かった。妹「実際に会ったことなんてないでしょ?!」と兄にいうも、兄「会ってサインももらった!」と言ってサインを引っ張り出す展開が強引ですっ飛んでて面白かった。
(8)は誰が本当の革命家かを決める演説大会のような設定で、祐→坂本龍馬、桃佳→オスカル、柚帆→食卓のヒーロー コロッケ革命家 田中の役割。順々にキャラクタを発揮しながら、最後に「コロッケのある食卓」の話などを展開し、民衆(?)の共感を得て優勝となる田中という話だったが、こちらも他の2者がなぜ負けたかよくわからない形で完結していて、強引かつ手短・急な展開で面白かった。コロッケだけに“サクッ”と終了(これ言いたかった)。後の柚ちゃんのツイートによると、おばあちゃんから借りてきた服を衣装に仕様したとのことでした。
この「Revolution」、個人的に初めて今回耳にした曲で、フルメンバーでのパフォーマンスがちょっと見たかったなーと思った。新しめの曲なので、ワンマンで単独で設けて欲しいのはあったが、話の流れからか、曲調(アッパーではないテンポ)からかは不明だがユニット+寸劇での1曲となっていたように感じる。
(9)からはTIF2016前後に合わせて用意されたひまわりが付いた明るい色の衣装で登場、(13)まで駆け抜けるように5曲披露となった。締めのMCでは「もう終わりやねん」といった調子でアンコールを匂わせまくって、べたべたな言葉を添えていた柚ちゃんがかわいかった。凡そ3分程度の着替え&アンコールモードへの準備をしてからTシャツ姿で再登場したメンバーたち、(14)から(21)の最後までぶっ通しで、たたみかけるように演じられた。ここに勢いのある曲を集めていた印象もあり、トリッキーなセットリストに今回のワンマンのキーがあったのかなという印象でした。
乃彩ちゃんが言っていた「人生で最も楽しい9月22日になった」と言っていた話については、個人的にJeanne Mariaを見に足を運んだ大阪の日々は全部特別で大事な思い出の1日なので、この「特別で大事な思い出」が重なっていくことに喜びを感じます。
最後、捌けようとしたところで記念写真撮影をするとのことで、その撮影を以てワンマンライブ終了。・・・と思ったら、ファン始動でWアンコール、最後の最後に「10TEARS」で締められた。
見出しつけて強調して書くにも、演者には関係ない話なので感想としては適切じゃないかもですが、個人的に結構大きなことだったので添えておきたい。
(9)ライトニング、(10)KAKU-YOUとアッパーかつ激しめの曲が続いた後に、ジャンヌマリアの気持ちが込められたバラードナンバー(11)message と続いたわけだが、ここの箇所でずっと喋ってる人がおり、ステージに集中していたかったが気が散って仕方なかった。さすがにうるさいので2番ぐらいで注意して黙ってもらったのだが、興味がないなら表に出て喋ってほしいなと思った。
これさえなければ満足度はかなり高かった気がするので、本当に残念だった。
ブッキングライブ・対バンライブに比べてJeanne Mariaだけを見に来たお客さんが多いので、物販も盛況だったこともあり、できれば全員と話して帰りたいと思ってたものの、それはさすがに時間の都合で達成できなかったのが少し心残りでした。仕方ない。
今回はTIF前後で始めた「10TEARS」に全員のサインをもらう続きに徹し、無事9人分のサインをもらうことができたので満足でした。個人的にこれで気づいたのが、杏ちゃんのサインが新しくなってたことでした。それまで「an」が目に当てられた顔っぽいデザインだったものの、今回は「吉」「杏」が目+眉毛、「田」が鼻になってる漢字バージョンでした。
これも仕方ないっちゃ仕方ないことなのだけども、たまたまこの前後で同事務所所属の さくらんぼう注意報!と、妹ユニット エフエムたまごちゃんのライブが入っておらずで、ライブを見ることができなかったのも少々残念でした。
さくらんぼう注意報!は9月頭にワンマンライブを終えたばかりということもあり、少し段落がついたってのもあるのかなといったところだった。見に来ている面々の顔がちらっとでも見れたのは良かったですが、本人たちに話しかけるわけにもいかないので、改めてライブ見てから物販でお金払って、ライブの感想を添えつつ会話できたらなと思うところです。
欲を言えば、ミサ先生や根本社長あたりにもライブや曲の感想を言いたかったけど、まあそれはそれで・・・(笑)。余談ですが、フレキシブルな対応をしてくれたスタッフしらいさん、ありがとうございました!
最後にまとめ。
寸劇を入れることで、ライブのテンションとしては少しクールダウンする面はあるのかなとは思ったが、12月には数年おきに打たれるMMS主催ミュージカルがあったりと、日ごろから演技レッスンなども積んでいる彼女たちにしかできないワンマンライブに仕上がったのかなという印象でした。
アイドルライブと言えば、フロアとステージ上の一体感と盛り上がりが重視される傾向が強い気がするのだが、客側が「沸く」ことをしなくても楽しめるのが自分は理想だと思っているので、歌と踊り+αで魅せてくれるJeanne Mariaに今後も期待しております。
次回大阪に行けるとしたら12月のミュージカルに合わせてという感じになりそうですが、10月末にも東京に来るようなので、まずはそこを心のよりどころにしつつで日々過ごしていけたらと思ってます!
ワンマンが終わって表に出たら、天気が崩れていて残念でした。傘を持っていたので、雨避けで大混雑していた心斎橋の商店街のアーケードを避けて、難波方面に歩いて行きました。そんなわけで、長くなったので その4に続きます。
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