関係ない話を長々書いてしまったので小山絵里奈ライブ ライブレポにワープを設置しておきます。
関内自体久しぶりに来たので感覚をちょっと蘇らせる必要がありそうだったのですが、ざっくり地図を見ておいたのでとりあえずは迷いませんでした。
地下道にホームレスがたくさん居たので、こんな街だったか・・・となんとも言えない気持ちになりました。
かつてこの駅に来た記憶を引っ張り出してみたのですが、YOKOHAMA CLUB 24っていうライブハウスにDOPING PANDAのツアーの一環であったワンマンライブに来た記憶がありました。
あとソニーからデビューして活動していたサイクルズ(Vocalの森川アキコは現在ソロ活動中、ギターの野口耕一郎はthe lyrastarsってバンドをPLECTRUMのタカダさんとやってるみたい)を見た記憶も蘇ってきました。その日のサイクルズはVocalが風邪で声が出ず、ベースの大沢真紀とユニゾンで歌うとかっていう、ある意味で持ち味が何にも見えてこない最低なライブを見たのは忘れません。でもそのだめさ加減っていうのがサイクルズの歌からも良い意味でにじみ出ていて、どこまでだめなんだろうって思わせるそれは物凄かったです。今では解散してしましたが。
さて、余談はさておき、そんな想い出のCLUB 24への道のりとなんか似てるなぁ・・・って思ってたら、24と同じビル、2FがLazyBonesでした(笑)。
あれ???と思いつつ、看板がない24を見て「なくなった!」と思ったのですが、確かなくなるっていう記事をネット上で見ていたはずで、帰宅後に「あぁそういえば告知されてた気がする」と変に納得したのでした。
地下道にホームレスがたくさん居たので、こんな街だったか・・・となんとも言えない気持ちになりました。
かつてこの駅に来た記憶を引っ張り出してみたのですが、YOKOHAMA CLUB 24っていうライブハウスにDOPING PANDAのツアーの一環であったワンマンライブに来た記憶がありました。
あとソニーからデビューして活動していたサイクルズ(Vocalの森川アキコは現在ソロ活動中、ギターの野口耕一郎はthe lyrastarsってバンドをPLECTRUMのタカダさんとやってるみたい)を見た記憶も蘇ってきました。その日のサイクルズはVocalが風邪で声が出ず、ベースの大沢真紀とユニゾンで歌うとかっていう、ある意味で持ち味が何にも見えてこない最低なライブを見たのは忘れません。でもそのだめさ加減っていうのがサイクルズの歌からも良い意味でにじみ出ていて、どこまでだめなんだろうって思わせるそれは物凄かったです。今では解散してしましたが。
さて、余談はさておき、そんな想い出のCLUB 24への道のりとなんか似てるなぁ・・・って思ってたら、24と同じビル、2FがLazyBonesでした(笑)。
あれ???と思いつつ、看板がない24を見て「なくなった!」と思ったのですが、確かなくなるっていう記事をネット上で見ていたはずで、帰宅後に「あぁそういえば告知されてた気がする」と変に納得したのでした。
おなかが空いていたので1Fのコンビニで何か購入して、外で食べてから入店するか、とも思っていたのですが、ライブバーってことで何か料理もあることを期待して何も買わずにさっさか2Fに上がりました。
店内には以前小山絵里奈ミーティングでお会いした方が2名おりました。
そもそもこのお店のことを少しだけ書いておくと、小山絵里奈が世に出て行く前、坂本龍一のラジオにデモ音源を送る以前にこのバーでよくライブをしていたとのことです。
お店の関係者はメタル好きが多いみたいですが、メタル好きをも虜にする歌心の持ち主、小山絵里奈はジャンルの壁をも飛び越えて評価されていて、このお店一丸となって彼女を応援しているっぽいです。
そんな店内を見回してみると彼女のデビュー以前のライブ告知パネルが飾ってありました。
この写真はJ-WAVEのサイトアーカイブ内の紹介ページに使われているのと同じっぽいですね。
日付を見ると2003年となってます。5年くらい前っぽいですね。
店内には以前小山絵里奈ミーティングでお会いした方が2名おりました。
そもそもこのお店のことを少しだけ書いておくと、小山絵里奈が世に出て行く前、坂本龍一のラジオにデモ音源を送る以前にこのバーでよくライブをしていたとのことです。
お店の関係者はメタル好きが多いみたいですが、メタル好きをも虜にする歌心の持ち主、小山絵里奈はジャンルの壁をも飛び越えて評価されていて、このお店一丸となって彼女を応援しているっぽいです。
そんな店内を見回してみると彼女のデビュー以前のライブ告知パネルが飾ってありました。
この写真はJ-WAVEのサイトアーカイブ内の紹介ページに使われているのと同じっぽいですね。
日付を見ると2003年となってます。5年くらい前っぽいですね。
あと、少しくどいですが、もうちょい店内の紹介です。
このお店は先述の通り、メタル好きの方がお店関係者にいるってことなんですけど、メタリカが特に好きな方が居て、好きすぎてメタリカに思いが通じたことによってメタリカ公認バーの称号を得たっていう逸話もあります(笑)。
メタリカから古いバックステージパス、本人使用のギター弦などが段ボールいっぱいに送られてきたなんていうエピソードもあるみたいです。
そんなこんなで神棚みたいな感じでメタリカコーナーが設置してありました(笑)。
案の定、バーなので薄暗くてうまく撮影できてないですけど、「GARAGE INC.」「...and justice for all」にはさまれて「Master of Puppets」のペーパークラフトみたいな置物が置いてありました。
その他、壁にはサイケのレコードジャケットが飾ってあったりと音楽に特化したバーであることを実感させられるような内装が施されており、音楽ファン、特にロックファンには居心地の良い雰囲気となってました。(換気も良いみたいで、たばこの煙も気になりませんでした。喫煙者少なかっただけかもだけど)
このお店は先述の通り、メタル好きの方がお店関係者にいるってことなんですけど、メタリカが特に好きな方が居て、好きすぎてメタリカに思いが通じたことによってメタリカ公認バーの称号を得たっていう逸話もあります(笑)。
メタリカから古いバックステージパス、本人使用のギター弦などが段ボールいっぱいに送られてきたなんていうエピソードもあるみたいです。
そんなこんなで神棚みたいな感じでメタリカコーナーが設置してありました(笑)。
案の定、バーなので薄暗くてうまく撮影できてないですけど、「GARAGE INC.」「...and justice for all」にはさまれて「Master of Puppets」のペーパークラフトみたいな置物が置いてありました。
その他、壁にはサイケのレコードジャケットが飾ってあったりと音楽に特化したバーであることを実感させられるような内装が施されており、音楽ファン、特にロックファンには居心地の良い雰囲気となってました。(換気も良いみたいで、たばこの煙も気になりませんでした。喫煙者少なかっただけかもだけど)
その他内装?ですが、小山絵里奈のCDも飾ってありました。
この日は彼女の世界配信デビュー作であり、ベスト集的位置付けの「AMMO」(アンモ)の配信開始直前ライブっていうこともあってなのかもしれませんが、察するに結構ずっと飾ってあるっぽかったです。
手前から最新作「NOMMO」「VIVIDROP」「Happy Holidays!!! by commmons」とありました。「INLY」はなかったです。
この日は彼女の世界配信デビュー作であり、ベスト集的位置付けの「AMMO」(アンモ)の配信開始直前ライブっていうこともあってなのかもしれませんが、察するに結構ずっと飾ってあるっぽかったです。
手前から最新作「NOMMO」「VIVIDROP」「Happy Holidays!!! by commmons」とありました。「INLY」はなかったです。
19時Openで20時Startとなっていたものの、19時に入って30分くらいは自分しか客が居なかったこともあり、始まり時刻をちょっと押してスタートとなりました。
始まる頃には席はほぼ満席となり、きつきつ過ぎない状況でゆったりと見ることが出来ました。
小山さんは赤いワンピースにゆるいマフラーのような、人形のようなものを首に巻き、サポートに以前もエイベックス内で演奏した時にギター弾いていた小田島さんが参加されてました。
小山さんは以前もそうでしたが、どっかゆるさと言うか、お茶目な面があって、さりげなくクスリと笑わせてくれるような何かを用意するのが好きみたいで、個人的にツボだったりします。
セットリストを書いておきます。
- Little Things
- 此花咲耶姫
- MARIMBON
- MONSTER'S BIRTHDAY
- 幻ゲーム
- 梔子
- ユウリタユフエリウライ (未発表曲) ※
- モスラの歌
- PARTY
- My Favorite Things
- (encore)恋のバカンス
1st「VIVIDROP」と「NOMMO」からバランスよくやっていた様子です。
カバー曲もこれまたジャンル、時代を飛び越えて選曲されてます。
MCはそこらじゅうの方言を取り入れた謎な喋り口でお客さんの笑いを誘ってました。
この曲がこうだっていう解説も今更難しいのと、「NOMMO」のレビューを当blogで書いたのもあるんでそちらを見ていただきたいところですが、総じてとてもよいライブでした。
楽曲が良いのもそうなんだけど、二人ともとてもうまい。
ギターの小田島さんについては後述としますが、小山さんのマイク裁きと言うか、とにかくマイクへの距離感の取り方がばっちりできてました。
以前見た際にも感じていたのですが、マイクへのon/off感がほんとうまくて、この感覚はまさに現場、ライブで歌ってきて養われた感覚なのではなかろうかと感じました。
ロックと違って一辺倒(そういうのばかりとは言えないですけど)に主張をしたり、言葉を投げつけたりっていう音楽の人ではなく、歌を綴る、織るように丁寧に、かつ柔らかく大きく歌うシンガーなのでそのマイキングも実に生きてます。
「NOMMO」にもそのマイキングの良さがサウンド的にもとてもよく出ていると思うので気になる方はぜひ「NOMMO」もお聞きいただきたい所存です。
話は変わりますが、小山さんは背丈が小柄ですが大きく口を開けて歌うのと、自分なりの声の出し方をよくわかっているみたいで、声量も豊かです。
LazyBonesみたいな、マイクを通さなくても声が聴こえるようなところでマイキングを駆使した歌い方をするっていうのはほんと、歌が近くで、かつ表現力も豊かでとても良かったでした。
個人的に「幻ゲーム」は歌詞がとても儚く、ドリーミーなので聴いてて本気で目が潤みました。
ぱったりと死んだら葬式で流していただきたい曲です。「ぜんぶ幻」ってね。
(歌詞はこちら
さて、話題をギタリストの小田島伸樹さんに移しましょう。
とても熟達した、繊細なギタープレイにて小山絵里奈の打ち込みエレクトロ仕立てのオケを見事にフォローしてました。これはギターのことが詳しくない人が見ても結構はっとするプレイだったに違いありません。
実際、連れて行った友人も多彩な音色、繊細なプレイを見て驚いていた様子でした。
演奏後に机が同じだったので少しお話しさせていただいたのですが、ギターはFender USAのStratocaster '62だそうで、46年前のビンテージギターを使用しているとのことでした。
一部改造されてパッシブのMid Boosterが小さなスイッチで切り替えできるようになってるみたいでした。(コネクタージャック部にスイッチがあった)
曲によってセンター、フロントなどなど切り替え、時にアコースティックギターのような弦そのものの音色の美しさが生きるような音色だったり、時にエフェクターを駆使して倍音成分多目のじゃりっとした質感の低い音で曲そのものの下地になっているベースラインを演奏したりといった具合でした。
「Moster's Birthday」に至っては、洞窟の奥から響くような割れた、地を這うような音色を簡素なDigiTechの小型マルチエフェクターで作って再生させており、ペダルスイッチの踏み込みでリバーブ、ディレイ成分を多目にかけたりしながら音を作っている様子でした。
ピックスクラッチ、ハーモニクスなどでもギターノイズを奏で、効果的な使い方をしているのも面白かったです。
必要最小限できっちり仕事をこなすと言った仕事っぷりは見事の一言に尽きます。
演奏後ギターに興味示していたらちょっと触らせてもらっちゃったりなんかもしました。
恐れ多かったので手にとって記念写真撮影する程度にしておきましたが(笑)、とてもユニークでお話しすると気さくであれこれお話ししてくださる方でした。
そんなこんなでお届けいたしました、小山絵里奈としてのデビュー後の恐らく最初のライブレポですが、外が暑かったこともあってビール(ハイネケン)がおいしく、がぶがぶ飲んで、終わり際に「NOMMO」中に曲名でも使用された「デメララ」なるラム酒をラムコークとして、その次にロックで飲んだりしていたら見事翌日は二日酔い気味となってしまいました。
結構金額的にも行ってしまい、お金使いすぎたとちょっと反省しておりますが、客と演奏者の距離感の近さ、ピザ食べたんですけどピザもおいしいしお酒もおいしいしで、素敵なバーでした。
また遊びに行きたいと思っております。
結構金額的にも行ってしまい、お金使いすぎたとちょっと反省しておりますが、客と演奏者の距離感の近さ、ピザ食べたんですけどピザもおいしいしお酒もおいしいしで、素敵なバーでした。
また遊びに行きたいと思っております。
小山絵里奈としてはあと8月にロハスクラシック08への出演を控えており、その後はライブハウス(青山月見ル君ヲ想フ、下北沢Garage)や同じくLazyBonesでのライブを予定しているみたいです。
どれもいける限り行こうと考えてますが、ロハスクラシックは非常に高いので諦め気味です。(飲み代で見事すっ飛んだ)
いずれはラップトップを使ったライブも見てみたいなと思いました。
最後に、mixiコミュニティに貼られたお店の方による写真を転載しておきます。
※の曲については、聴いたことないなぁと思いつつ、自分の聞き込みが甘いのだろうかと思ってはいたのですが、未発表曲とのことでした。(本人確認済み)
ギターの流れるような音の壁が背景を薄く塗り占めたような美しい曲でした。発表が待ち遠しいです。
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