あぶらだこのレコ発ワンマンライブがあったので行って来ました。
はっきりいってお金が全然なくて相当苦しかったんですけど、このライブの情報を知ってからなぜだか「行かねば！」という気になってしまい（っつうかここ最近あぶらだこ気分の時が多かったんで）チケットを新宿LOFT店頭まで行って買っておいたのでした。
会場は結構人でいっぱいでした。
活動25年目にしてこれだけいまだに人が集まるバンド、かつメジャーレコード会社から出てるバンドっていうわけではないあぶらだこはやっぱりすごいなーと思いました。
特にすごさを感じた？のは、お客さんに以前Private Armyで対バンしたバッカスアポロンのミクニさん、そしていつもノイズのライブで見かけるお客さんと、以前PARAを見に行った時に居た大柄のお客さん（大きかったのでたまたま覚えてました）が居たことでした。
まぁ、だいたい傾向はあれど、みんなに愛されてるあぶらだこ、っていうのを感じました。（どうか知らないけど（笑）。）
ライブ本編は10分くらい押してスタート。一人で見に行っていたので時間の手持ち無沙汰っぷりが辛かったのですが、10分程度の押しでよかったでした。
新曲はよくわかりませんでしたが、自分が好きで今のところ持っている初期の3枚（ADK盤と言われているもの、吉田達也がドラムを叩いている木盤、傑作と名高い青盤）からも1曲ずつくらいやっていたりと、新旧ファンが楽しめるような選曲で素晴らしかったです。
（新旧ファンとか言いつつ、自分は新しいファンではあるんですが、古いのしかまだ聞いてないので古いめのファンって感じです）
ADK盤からは「クリスタル・ナハト」、木盤からは「生きた午後」、青盤からは変拍子ばりばりのイントロがすんごいかっこいい「ガロア」、アンコールで演奏した「アンテナは絶対」をやっていた気がします。（楽しかったことはよく覚えてるんだけど、新しい曲知らないから結局どれやったかよくわからなくなってしまった）
亀盤以降をまだ持っていないので買い集めたいとより一層思った素敵なライブでした。
あと、いろんな意味で素敵だったのが、ワンマンライブなのに1時間以内でアンコールも終えて帰ったことでした（笑）。
あぶらだこのライブはとにかく短いってことで昔から有名みたいですが、いざ目の当たりにするとはっきりいって物足りなかったです（笑）。
でも新宿はちょっと帰りづらい距離なので（と言っても遠くはないんですが）早く帰れるのはちょっと嬉しかったりもしました。
この日はとりあえず、TRAPPERのイベントでLOFT PLUS ONEに行って、夜は新宿LOFTとLOFT漬けで疲れました。
でもとても濃密な1日が過ごせました。
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