2012/06/17

色彩RECORDS Free Live!!(2012/06/17 前田彩里ソロデビューライブ) @ 渋谷DESEO

“色彩RECORDS Free Live!!”があったので渋谷DESEOへ行ってきました。

参考リンク
ホシカゲファクトリー
前田彩里blogwikipedia
太田ゆうきblog
虹色スイッチwikipedia
asfiblog
Starmariewikipedia



11:09 ホシカゲファクトリー

お昼のDESEO無料ライブ(1drink要)、“ミズキング”こと山下瑞稀も出演予定だったが、体調不良とのことでお休みだった。5/05のK-HALLイベントに続いてのキングお休み。キング頑張れ!(でも本人もよく体調崩すことを気にしてるみたいなので、やんわり見守りたいところです)

そんなわけでホシカゲファクトリーから見ました。

メンバーは稲葉楓、神谷真理子、野々宮あおい、いとうみるく、桐山ことの5人。MARINちゃんが不在だった。

到着した時にやってたのがオリジナル曲「桜舞う季節」、MCをはさんで「一万年の孤悲」の2曲を披露。意外と見ている&その旨を書いてるので改めて特筆すべき点はなかったのだが、“のんのん”こと野々宮あおいちゃんが居るとやっぱり歌の力強さが出て良いなと思った。




11:23 前田彩里

AKBN0「ごめんね☆My Way」では一番左に位置するのが前田彩里。
しゅごキャラエッグ!2期目のクローバーとしてメジャーレーベルから音源リリース実績も持つ。
“いろりん”こと前田彩里ちゃんです。

元ハロプロエッグで、研修制度が変わる時期にハロプロを辞し、AKBN 0五期生としてエントリ、オークションに思い出の品を出品して5万円以上たたき出したら正規メンバーにと言う試練をあっさりクリアしてAKBN 0にハロプロエッグヲタを呼び込んだらしい…と言う情報を耳にしている程度で、真野ちゃんのバックダンサーとして見た以来、お目にかかる機会が訪れるとは思っても見なかったので、この日は行かねば!と意気込んでおりました。

ハロプロエッグ第1回新人公演で着用していた思い出のTシャツをオークションに出品、50万超えをたたき出しAKBN 0に入ったにも関わらず、約1年で辞め、その後どうなるのかと思ったら、まさか自分が比較的足を運んでいる色彩RECORDSのイベントでソロ活動と聞いた時は、嬉しいやらなんと言うやら、複雑な気分でしたが、何にしてもハロプロの血を引く人が近い距離感で見れる有難み、これを実感しました。

AKBN 0 5期オーディション時の映像。「目標のアイドルはスマイレージの和田彩花ちゃんです」と語る。
AKBN0時代の動画があったのでついでに貼っておきます。ミドルネームが入るAKBN0、前田“クローバー”彩里となっており、しゅごキャラエッグ時の配役から名前が取られている。AKBN0のこの辺のえげつなさが個人的にそんなに好きではありません。
彼女、AKBN0加入時のオーディション動画でも℃-ute 2nd(ミニ)アルバム収録の鈴木愛理ソロ曲「通学ベクトル」を歌唱していたりと、普通にハロプロが好きなのだろうなと思ってたんですけど、この日歌っていた曲は1曲目「スキちゃん」、MCを挟んで「夢見る15歳」といずれもスマイレージナンバーを披露。これには泣きそうになった。

ハロプロエッグ1期生から誕生したユニット、スマイレージ。いろりんと同期にして同姓の和田彩花ちゃんも在籍、普通に親しかったっぽい(和田彩花blog 2010/11/28などから察する限り)彼女が在籍するユニットも、きっと複雑だろうに、でも好きなんだろうなーと思わせる選曲が胸を締め付けた。

天と地と言ったらライブハウスで活動している人に失礼だが、しかしながら日々の活動+物販で資金を得て活動する地道な子から、事業とのタイアップをもらって地上波のテレビ番組にも出演する機会に恵まれる子まで、道はえらく別れたものだなと思う、この日のDESEOでした。

しかしながら、いろりん。Tシャツ襟元を切った鎖骨が見えるもの+タンクトップにリボンをつけ、かわいらしいチュールを身にまとい、きらきらした笑顔で緊張を隠すようにステージに立ってて、ソロデビューのステージとは思えない風格が漂ってて、しかも歌唱の面においては、所謂ライブアイドル・地下アイドルの中では群を抜いた実力だなと思えるもので、さすがだなーと思った。えらい子がソロデビューしたなとも思った。

ハロプロでの活動をしていると、タレントとファンの距離感をある程度にとどめ、あまり近づかせないようにしているのがよくわかるのですが、AKBN 0は売り上げが命、各々が稼いだ額でポジションも変わるし、その資金によって活動できる規模がわかりやすく変わると言うスタンスを示していることから、握手会からミニデートまでこなさねばならないあたりで、タレントとファンの接する距離感がずいぶん違うわけですが、その“N0時代”で何があったのかわからない身としては、N0時にバックアップしてただろういろりんヲタの人と彼女の間のやりとりは、慣れた様子だったものの、はたから見てるとよくわからないものがあった。(“いろはす”で水分補給のあたりは、前からお馴染みっぽい雰囲気だったが、なんやかんやで近距離で見たのが初めてなので、そういう印象を受けた)

MCでは「(色彩RECORDS主催の)渋谷ぶっとび!ガールズ祭りに出演」とも語っていた。色彩RECORDS所属ではないらしいことはわかってたのだけども、色彩界隈と関係していくことは、見れる機会が増えそうだと言う単純な嬉しさを感じた。

2曲目への前振りで「今年5月で15歳になったので…」と触れ、夢15を披露していた。まさかとは思ったのだけども、その曲をやったあたりは、単純にこの曲が好きなので嬉しかったのもあったのだが、彼女がこの曲をやることのコクみたいなものがすごくて、繰り返しになるが、衝撃だった。

やはり、スマイレージメンバーと同じ研修を受けてきた佐保明梨があっぷがっぷガールズ(仮)の舞台でスマイレージ ナンバーを披露するのと同様に、いろりんのスマ曲はぐっと来た。

単純な楽曲愛もあるとは思うのだが、自らの立ち位置、流れる血脈みたいのを大事にしながら、やれること、魅力を最大限に発揮できる選曲をしてきた彼女の今回の舞台は、少し涙腺に来るものがあった。

テレビにも出れるようなタレント要請を受けていた時代を経て、地道に稼いでいかねばならないN0を辞し、なおアイドル歌手活動を続ける彼女。ステージに立ち続けたいと言う気合みたいなものを勝手に感じた。今回一回だけでなく、その後の予定も決まっているとのことで、ぶっとび!は行けないのだが、また見れる日、今後の活動も楽しみだなと思うステージでした。頑張れ!いろりん!

余談だが、いろりん物販は写真を販売、3枚だか2枚で1000円で、サインを書いてくれて軽くお話が出来ると言うものだったようで、さすがのキャリアの持ち主、長く列が伸びていた。2ショットチェキ始まったらぜひとも一緒に撮りたいものです(笑)。




11:33 太田ゆうき

“うき”ちゃんこと、太田ゆうき。

ハットにタンクトップで、いろりんとは違った大人っぽさが漂ってた。

冒頭にMC。1曲目は6月に出す新譜と言う「My Sweet Home」を披露。ダンスナンバーが多い印象のうきちゃんにしてはしっとりまったりとしたポップナンバーだった。間奏部分で新譜告知をねじ込んでいた。無料イベントなので持ち時間が短い、披露できる曲数が少ない中を有効に使えるあたりの経験の深さをちょっと感じた。

2曲目「ACE」から3曲目(タイトル不明)へスムーズに繋がって出番が終わった。

何気に回数見たことがない太田ゆうきちゃん。かの有名?な「うきD Mix」が聞きたかったのだが、うきD Mixが入る曲はやらなかった。




11:46 虹色スイッチ

“虹ッチ”こと虹色スイッチ。

お馴染み?のオープニングSEでダンスを披露。馬跳びが入るのが良いなーと思いながら見ていた(笑)。

「願い星」「空とキミとボク」の2曲を披露。人が多かったので後ろの方からぼんやり楽しんだ。

それなりに楽しめるようになった虹ッチだが、やはり見すぎると有難みが薄れますね(笑)。でも積極的に活動してくれていることは実にありがたい。自分みたいに、無料ライブにしか遊びに行けない身としては本当にありがたいものです。




12:01 asfi

何気に見る頻度が少なかったasfi。ライブアイドルが複数にまたがった合同ユニット、ALLOVERを契機に色彩RECORDSとの距離感が近づいた印象ですね。

1曲目はRAMONESのロックンロールレイディオっぽい雰囲気の曲だった。なかなか良かった。

1曲目終わりでMC。自己紹介だったが、相変わらず軽快なやりとりで、喋りもうまくて良かった。4人でこの日は登場で、朱音、渡瀬純、七瀬いずみ、市川咲で登場。asfiに強い興味があるわけじゃなかったので、誰がかけてるのかよくわからなかった。(あと、何気にasfiってメンバー入れ替えが意外と激しいんですよね。1年前と全然顔ぶれ違うし)

2曲目「ジョーキゲンパラダイス!」、MCをはさんで「Happy Driver」を披露。どの曲も総じて盛り上がるし良い曲だし、本人たちのパフォーマンスも良いし動けるし、見た目派手な子が居ない辺りでも個人的にとても好きな要素に溢れてるのだけども、すでにある程度お客さんがついてると一歩引いちゃいますね。

自分なりのasfiの楽しみ方を見つけていきたいと思います。




12:17 Starmarie

最後がスタマリでした。

SEから入場、「忍」「アンドロメダ・プロポーズ」「涙のパン工場「コンセル・カマタ」」の3曲を披露。

ライブ終わりに締めでMC。彼女たちの会社、M-SMILEが手がける舞台の告知をして終わった。

この日もスタマリのライブは楽しかった。




やっぱりこの日のこのイベントは「いろりんソロデビューライブ」が特筆すべきと言う感じでしょうか。

0 件のコメント: