藤澤新奈 2回目のストリートライブ
浅草のお祭りなどがあると流れたり、ナイスガール トレイニーズコレクションなる単独ライブと被るとつぶれたりで、必ず毎週やってるわけではないながら、ちょいちょいやってるものの、我が家から浅草へのアクセスのしづらさでたまにしか足を運べてないのですが、この日は“ふじにぃ”と呼ばれる藤澤新奈ちゃんが2回目のストリートライブ登場と言うことで、1回目を逃してしまっていたので、どういう子なのかなと思い、早起きして自転車でおよそ1時間漕いで向かいました。
“ふじにぃ”の評判は見てる人の間ですこぶる高く、そして若い（小学生だった）のに能力も高いとのことで興味が沸いてました。特に、ふじにぃふじにぃと連呼していたのが現在グラビアや舞台などで活躍する平野聡子ちゃん（笑）。元々NGP周辺が大好きだそうで、アイドルとして活動する以前はNGP現場に足しげく通っていたそうで、そんなにイチオシするなら…と気にしておりました。
10:30前後 現地到着・チェキ購入
この日出演メンバーごとに箱が分かれており、藤田彩加、しおりんしか顔と名前が一致しない状況の中、顔もあまりわかってないふじにぃのチェキを選択（笑）。
以前人から、どういう袋に入って販売されてるかは見せてもらってたので知ってたのだが、いざ手にしてみると、しっかりNGPと書かれた小さいチェキ袋が良い感じだった。（ので、チェキはチェキ帳に収めましたが、袋も取っておいてあります）
中には当たり券が封入されているものもあるそうですが、はずれでした。残念。当たると2ショットが撮れるそうです。
チェキ、ふじにぃのVサインがかわいいものでしたが、チェキ機が近づきすぎてピントが合ってないのが残念でした。以前人から見せてもらったチェキも、微妙な撮影具合で、撮ってる人のスキルの低さみたいのが現れてて「あー…」と思ってたのですが、やっぱりそんな感じだった（笑）。
余談だが、話している人が当たり券を持っていたので見せてもらったのだが、手書きの紙切れで、結構雑だった（笑）。
11:00 ライブスタート
- 僕らの世代！
- MC
- そよ風のくちづけ
- MC
- 私の魅力（藤澤新奈ソロ）
- Rainy～雨に打たれて～
- MC
- 旅の真ん中
」に収録されてます。1曲目はナイスガールトレイニーのオリジナル曲「僕らの世代！」から。日曜日の午前中、天気の良い浅草の路上で聞くのにぴったりな清々しさのある名曲ですね。1曲目にして聴きたいもの聴けた感で満足した。
11:06 MC・自己紹介
1曲目終わりでMCへ。名乗り、そして自己紹介。
前から話していたことなのか、足しげく通ってないのでわからなかったのだが、1人目 藤田彩加ちゃんがデコった“なめこ”のぬいぐるみを持ってきたと紹介していた。首根っこを掴むようにして持ち上げて披露してる様が雑で面白かった（笑）。ちなみに「5時間かかりました！」と紹介していたのだが、前半分のみデコられてるだけで、後ろ半分はデコられてなかった。おぼっちゃまくんのびんぼっちゃまスタイルですね。（多分彼女はおぼっちゃまくんを知らない）
2人目 “まりお”こと小山梨織ちゃん。今回多分初めて見ました。
ちょっと色黒の女の子で高校2年生とのこと。妹が中1で4歳離れているが双子扱いされ、妹側がお姉さんと美容室で思われた話をしていた。妹も見て見たいですね！ 「大人っぽくなりたいです！」と締めた。
続いて“りさまる”こと小片リサちゃん。
人の話によると、NGP研修生ストリートライブを始めた当初から居る古参とのことだが、まだ中学2年生とフレッシュ。今回初めて見たのだけども、華奢で色白で、ダンスもなかなかうまくて好印象だった。しかしながら、自己紹介では「足を滑らせて階段から落ちた」と語っていた（笑）。
4人目 おなじみのしおりんです。もはやしおりんこそがナイスガールそのものなのではないかと思える彼女の長い芸歴。彼女だけがずっと同じ場所に居る感じを受けます。（すなわち、ずっと研修生…）
髪をばっさり切ったと語っていた。確かに、自分の中のしおりん像は髪が長いイメージだったが、ミドルと言う具合で、高校3年生のまだティーンながら“ちょっと大人”な雰囲気がなかなか良かった。しかし「友達からは“老けた”とか“少年っぽい”とか言われた」と不満の様子だった（笑）。
最後に先述の“ふじにぃ”こと藤澤新奈ちゃん。「1＋1はー？」「“ふじにぃ”の“に”！」とキャッチフレーズを持ってて、他の4人に比べてキャッチーな印象を受けた。（他の4人の他愛のないエピソードも好きですけどね！）
そんな弾けたアイドル性を示しつつも「朝早く散歩して、公園のブランコで寝てたら通行人に心配された」と素朴な話題が飛び出してほっこりした（笑）。
余談だが、ふじにぃがストリートに長らく出てなかった理由が、人の話によると、今年の春に中学生になった為、小学生時代はナイスガール研修生単独ライブなどにしか出演しておらず、ストリートは中学生以上が出ていたと言う話だった。
11:13 2曲目「そよ風のくちづけ」
」のカップリングとして収録されているキャンディーズのカバー「そよ風のくちづけ」を披露。THEポッシボーの初期の方向性としてあった昭和アイドルのカバー、本人たちがあまりやらなくなりつつあるので貴重なセットリストに有難みを感じた。この曲ではふじにぃがセンターを務めた。
2曲目終わりで再び短いMC。チェキ購入者で当たり券を引いた人は2ショットが撮れる件について説明、「ポーズは、“そよ風”ポーズになります」とのことだった。制約が多いんだなーと思ったのだが、制約があるところの中で楽しんだ方が色々と良いですよね。客の要求って膨らむものだし。
11:18 藤澤新奈ソロ「私の魅力」
」を披露。家族とのほんわかしたやりとりが歌われてる部分がある曲を中学1年生が歌う味わいが実に良くて、本家が歌う「私の魅力」よりも自分の中でしっくり来てしまった（笑）。
この曲を歌う前だか後だったか忘れてしまったが、この曲を選んだ理由について「ママと娘のやりとりのところが良い」と言っていたのも加えて良かった。
肝心のライブ模様だが、おでこ全開のふじにぃが若い＆小柄ながら、立派に歌を披露していて、評判のよさは確かなものだなと実感。
11:23 「Rainy～雨に打たれて～」
あと、過去にアップアップガールズ（仮）が「KAPPOREエエジャナイカ」を披露しているのも見たことがあるものの、UUGはオリジナル曲を多数持つようになり、やはり定期的に活動しているユニットでキャナ曲が聴ける現場は、やはりトレイニー現場だけなのではないでしょうか。
11:28 MC～「旅の真ん中」
」に後藤夕貴ソロバージョンで収録されたので、入手しやすさはUPしております。ライブでもよく披露される名曲。7月末にナイスガール研修生による「トレイニーズコレクション」がある旨も告知。
丁寧な告知を終えたところで最後の曲はTHEポッシボーの名曲「旅の真ん中」を披露。
ポッシの曲中でも非常に好きな曲まで最後の最後に聴けて非常に良かった。
この曲でもビールケースの舞台を降りてダンス付きで披露していたが、最後の最後は台の上に乗って締めた。
ビールケースのステージ、少し高台になることで見やすくなるのは良いものの、動きが制約されるので全体の動きが見られないのは惜しいですね。とは言っても、それをなくしたところでワイヤレスでないマイクも使っているので、いずれにしてもこの簡易ライブ設備ではフルパフォーマンスを見せるには難しいかもしれません。
それにしても、日々のレッスンの成果を無料で路上で見れる有難みには代えられないですね。
この曲、ポッシボーのライブ時でもコールがしっかりと入り盛り上がる曲なので、研修生の名前もそこに当てはめられて一部の人がコールしていたのだが、「りさまる」の字数がコールで入れづらく、コールがそこだけちょっと曖昧だったあたりは少し気になった。その場合は「りさちゃーん！」とするのが良いのか、公式ニックネームをうまくねじ込むのが良いのか、ちょっとだけ考えた。
充実の5曲でストリートライブは終了した。
ライブ終わり際、JRAの建物がある関係で、ギャンブルとお酒が好きそうなおじさん～おじいさんがよく通るのだが、「なんだ、AKBかぁ？？」と大声で野次入れてる方が居た。AKBの認知度はあらゆる公な場所で行われるアイドルイベントに集う客の端っこに立ってるとしばしば実感させられる。（やっぱり、ひょっこり覗いて「AKB？・・・わかんない、いいや」と言って去っていく人が多い）
終わったあと、1チェキ購入したので握手にも臨んだ。何気に初めてしおりんと握手をした。
藤田彩加ちゃんは前から知っていたのだが、全員と初めての握手。初めましてと口にしつつ、楽しかったと伝えられて良かった。
しおりんについては、かつて彼女よりも年上だが後輩でもあった“とっきー”がしおりんを超えて先に研修を終えてソロデビューとなった時（参考記事）に「まだまだ頑張れ！」と思ってたのだが、もう十分過ぎるほど努力の日々を積み重ねて今日に至るあたりは敬服するばかりだったので、彼女の歩んできた日々の長さをねぎらいながら握手をした。初夏の暑さで汗をかいており、ファンデーションがブラウスに溶けてついてる様が生々しかった。
しかし、そんなにメイクしっかりしなくても、まだ若いんだし、大丈夫じゃないのかな…とも思ったのだが、実際どんな肌なのかは分かりえないところで、野外も良いが、快適な環境でスポットを浴びながら舞台に立てる日に、いつか見にいけたらなとも思うのでした。
みんないろんな努力、苦労を重ねてステージに立ってると思うのだが、まだライブアイドル見に行くことを今ほどしていなかった時期から今に至るまで研修生のしおりん、彼女と握手が出来て良かった。
ふじにぃとは5歳違い。ふじにぃみたいな逸材を後輩に抱えつつも、ナイスガールトレイニーのお姉さんとしてやれるところまで頑張って欲しいなと思う、そんなナイスガール研修生ストリートライブでした。
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