Finolia Facrtoryユニット出演の夏祭り
上野恩賜公園 水上音楽堂で行われた「歌織姫フェスティバル2012」にてStarmarieを見終わったものの、DokiDOki☆ドリームキャンパスが見れないことに後ろ髪をひかれながら埼玉に向かったのですが、この日はあいにくの雨。
半屋外と言える水上音楽堂の端に座っていた時、強い風が吹いた際には若干雨が吹き込むという荒天だったのだが、Finolia Factoryのユニットがまとめて見れる無料イベントになかなか巡り合えなかったので、この日は何が何でも行くつもりで臨みましたが、北戸田についても止む気配のない強い雨には参りました。
とにかくお金がギリギリだったので、できれば北戸田から徒歩で行きたかったものの、歌織姫のずさんな進行のせいで時間が押したせいで、間に合うか怪しい時間にもなってしまい、行動を共にした人たちと相乗りしてタクシーで現地に向かいました。
現地についてみると、どしゃぶりの中、住宅の合間にある小さな神社へと続く道は傘を差した人でいっぱい。車道にも人が溢れていたのでタクシーの通行も怪しかった。とにかくイベント会場が見えないことで不安だったので、タクシーを降りてから傘をささずに、人の隙間を縫って奥へと進みました。
余談ですが、この夏、もう1本Finolia Factoryユニット出演の夏祭りがありましたが、後日アップロード予定です。
19:14 Rizumu
オープニングには間に合わなかったのだが、他のユニットもこの日は3曲披露していて、彼女のステージも計3曲見れたので見逃しはないようだった。おなじみの“リズレレ”(ウクレレ)を持って太陽の光のかけらもない、どしゃぶりの雨の中に真っ赤に熟れたトマトの歌を響かせた。
自己紹介MCを挟み、2曲目は夏の夜の屋外にぴったりなナンバー「Gemini」を披露。天気がひどかったが、夏祭りに似合っていてうっとり聴けた。
続けて最後の曲はFinolia Factory新人で結成されたFG学園塁球部(そふと部)(blog)をバックダンサーに迎えたRizumu曲中でもポップさが弾けるエレクトロポップ曲「HAPPY LOVE」を披露。天気さえ良ければ最高だったろうなあ、と思いながら、視界を埋め尽くす傘の合間を縫ってRizumuお姉さんの笑顔を浴びた。そう、とにかくこの日は地元のお祭りということで、大きくはない神社の敷地に傘を差したお客さんがたくさんおり、ステージへの視界が非常に悪かった。音楽フェスでもないので「合羽着てきて!」とも言えないですから、仕方ないですね。雨が憎かった。
19:36 choice?
そんなわけで次のFF所属ユニット、choice?です。
衣装は白いマリン・セーラールックの「きらめき☆サマー」で、夏祭りに“きらサマ”が聴けることへの期待が膨らんだ。(choice?としての舞台は何気にこの日初めて見ることになったのだが(笑)、アルバムはリリースイベントにて購入して楽しんでいたので、曲だけは予習できてる状態で臨んでました)
1曲目は「求愛型無敵宣言~choice?がメイドだったら~」から。
この夏にシングル(CD-R)でリリースされ(アルバムは年末にリリースされたので、もちろん未収録)、タイトルがすごかったので(笑)気になって曲だったので聴けて大変嬉しかった。
サビフレーズからスタートし、最初のイントロのピアノフレーズに合わせて炸裂する“ひとちゃん”こと内田ひとみによるエアピアノ姿にときめいた(笑)。というか、2011年末に見た時より髪を短くして、似合っていてとてもかわいかった。
choice?は“まおまお”こと上原まおの背が高い(165cmくらい?)に対して、他のメンバーは150cm台と小柄なので身長差がなんとなく面白いのだが、同じ丈のシャツを着ているせいか、まおまおのわき腹がちらちら見えるのがずるかった。ならびに、この日のメンバー中で最後に加入した田中佑奈ちゃんも158cmと、まおまお以外の3人に比べて5cmくらい背が高く、彼女のわき腹もちらちら見えて、こちらもずるかった。choice?と関係ない話だが、TIF2011(1・2)/お台場の無料イベントで見たDorothy Little Happyのわき腹ちらちらがとにかく自分の中で引きが強かったのだが、やっぱりあえて見せてるわけでもない(と思うのだが)のに、ちらりと見える素肌っていうのはドキっとするものがありますね。(かと言ってパンチラみたいなところまで言っちゃうとちょっと違いますね・・・)
choice?から少々話しがずれるが、地元のお祭りと言うことで、地元のやんちゃな若者がたくさん開場に来てはしゃいでいたのだが、雨降りの中で見慣れないアイドルが踊ってるのを若干茶化すような感じで騒いでおり、ヲタのノリに便乗して「oi!oi!」と声を出している様が見られて微笑ましかった。挙句、オリジナルのヲタ芸っぽいダンスを曲にあわせてし始めたりするのも見ていて面白かった(笑)。
1曲目終わりでMC。名乗り、自己紹介とライブ告知、アルバムが出ている旨などを話し、2曲目は14thシングル(CD-R)「少年が奏でるレクイエム」を披露。
アルバムでしか予習ができてなかったので、今年に入ってからCD-Rでリリースされた音源については聴いたことがなかったので、聴けて良かった。この辺で傘を捨ててステージ前に行くチョイサー達がちょいちょい現れてるのも、なんだか熱かったのだが、濡れたくなくて仕方なかったので、自分はそのままじっとステージを見ていた。
2曲目終わりでメンバーから声だし。こうやって曲間で煽ったりもするんだなーと知った。
3曲目が最後で、アルバムにも収録されている「きらめき☆サマー」を披露。テクノポップナンバーで、個人的に好きな曲でもあるのだが、なんだか夏祭りにこの曲聴けた!っていうのが良かった。(気分の話です!)
choice?のライブが終わり、後ろに下がってきた面識のあるチョイサーの人たちがびしょびしょで、一試合終えてきた感がなんだか勇ましかった。
20:01 Survive-ZERO
始まる前にゼロリスト(サバゼロファンの呼称)達による「サバゼロ行くぞー! サバゼロ! サバゼロ!」の掛け声が良い緊張感を作り上げていた。そして、サバゼロメンバーのソロでも「サバゼロ行くぞー!」があったなーと、少し懐かしく思った。
ちなみにサバゼロに関する前知識だが、メンバーのソロ(徳弘・小林)は見たことある程度だったので、リーダーの“ミサティ”こと藤倉美咲ちゃん(blog)をまずは見たことがなかったので、そこからスタート、と言う感じだった。音に関しては、このブログについているamazonのアフィリエイトでやっと得られた(多分2年くらいかかってる)アマゾンギフトを使って発注しておいたアルバム「Survive First From ZERO」を聴いていたので、choice?とほぼ同様で、パフォーマンスをグループとして見るのは初めてだった。(choice?もまおまおソロ見たことあった程度に等しいですが…)
1曲目はアルバムにも収録されているアゲアゲなダンスナンバー「Lucky!愛が地球をエコロジー!!」からスタート。
要所要所で入るオケヒット、そして「Ho!」と言うボイスエフェクト(trf「EZ DO DANCE」などで聴かれるやつ)など、初聴きでもインパクト与えられそうな曲から始まって、早速楽しかった。(振り付けも体全体でっていうより、腕・手を使った感じがパラパラに近い印象でわかりやすい)
1曲目終わりでMC。グループ名乗りから各自自己紹介へ。あらかじめサバゼロのライブがどんなかは人から評判を聞いておいたのだが、とにかくリーダーのミサティの声がでかく、スピーカーのそばにいると耳がやられるとか、やられないとかっていう話だったので用心していたのだが(笑)、自己紹介でも突き抜けるような威力の声で名乗りをしていて、これが噂のミサティの声かとうなづいた。
そして、ここでやっと気付いたのだが、先述の徳弘は先日サバゼロを辞めていたことで、期間限定加入中である“くるるん”柳田 久瑠実ちゃんがが居た。彼女、Finolia Factoryのグループに属さずに活動していた新人だったのだが、代役にしては仕事をこなせていて、違和感がさっぱりなくて馴染んでいて、自己紹介まで徳弘引退済みについては忘れていた(笑)。2曲目はアルバムにも収録されている「a reason」。アイドルファン以外が見ている公の場所でのライブと言うことで「テレビ番組、志村動物園にも使われていた曲です」と言っていたのがひっかかった。サバゼロは所謂ライブアイドルであり、メジャーレコード会社から出ているユニットじゃないので、あまりテレビで流れることはないと思うんですけど、2009年頃の志村動物園で流れてたそうですね。Finolia Factoryの売り込みか何かですかね。興味深いです!
さっぱりとした爽快なポップナンバーで良かったのだが、やはり傘の壁がステージへの視界を邪魔していた。
2曲目終わりでMCと言うか煽りコーナー。choice?とこの辺の流れは一緒だった。短時間で高いテンションにまで持ち上げる為に声を出させると言うのも、なかなか面白いステージングだなと思った。ミサティの煽りがとにかくうるさくて良かった(笑)。
3曲目は「烈」。アルバムリリースからそんなに時間が経ってないこともあり、アルバム予習で十分把握できてる状態でサバゼロが見れたのは自分にとって好結果に繋がった気がした。
激しめのロックナンバーで、choice?やRizumuにはない“アツいライブ・楽曲”が楽しめたので、大きな収穫となった。
20:25 Pinkish
さて、4番目の歌のステージは埼玉県加須市(かぞうし)のご当地アイドルにして、関東ローカルご当地アイドルの中でも古株と言えそうなPinkishの登場でした。
冒頭ではFinolia Factoryが目的である旨を書いたのだが、裏目的はPinkishでした。よくこのblogをご覧の方だったら私の傾向についてご存知かもわかりませんが、日本全国のご当地アイドルの増加に伴い、情報量が増えすぎて追いきれない&現地に行かないとわからないことが多すぎる(特に、見てどうだったかを私は重視していることもあり)ので、情報収集を若干断念しているところがあるのですが、関東圏内だったら頑張れば電車賃も安いので見に行けるし、関東に住んでおきながら関東のことをあまりわかってないことの恥ずかしさみたいのも感じることがあるので、意外と東京近郊のユニットについては興味があったのです。
横浜(鶴見)のスタジオでインストラクターも勤めつつ、ライブアイドルとして神奈川、都内のライブハウスに出演をしているNATURAL POINT、関東ではないけども山梨で活動をしているらしいCircadian Ryhthemなど、TOKYO IDOL FESTIVALに3年連続で出演をしているグループもちらほら居るのに、それらのことが意外と話題にならない。その割りに、福岡のLinQが東京に来ると代官山UNITが埋まったりするのも、アイドルファンの興味の沸き方の傾向がなんとなく読み取れるような気がしますが、みんなが興味を持つLinQよりも、もうちょっとローカルを知っておきたいと言うのもあり、楽しみにしておりました。
以前から予定はチェックしていたのですが、埼玉県のイベントにひっぱりだこのPinkish。埼玉から23区中でもっとも遠い区に住んでいることもあり、なかなか機会が合わずに行くことが出来ませんでしたが、Pinkish以外の強い引きがあり、ようやくこの機会に恵まれました。ありがとう!Finolia Factory!(笑)
さて、Pinkishですが、黒いてかてかした、ぴったりした衣装をまとって3人で登場。過去の写真を見るとメンバーがもっと多かったり、メンバー変遷も意外とあるらしいですが、今の3人でリリースしたブラックビスケッツのヒット曲のカバー「Timing」のジャケットを見る限りでは結構ビジュアル面でも良いのでは?と思ってたのですが、程よいきれいなお姉さんたちで安心した。(余談だが、Timingの帯には作曲者の中西圭三からのメッセージが書いてあるので、本家公認!)
さて、前知識がほとんどないPinkishですが、ざっとレポートです(笑)。
1曲目はマーチっぽい曲でスタート。とりあえず良かった(笑)。
MCをはさみ、2曲目は「たなばたさま」なる曲を披露。童謡としてもお馴染みの「ささのは さーらさら~」のメロディ/詞がねじ込まれたポップソングで、7月7日にぴったりな選曲で大変良かった。2曲目終わりで告知。ボビー・オロゴンと共演をするなどの話題を挟みつつ、最後が聞きたかった「Timing」でした。
元が良い曲で、それをアイドルがカバーすると言うのだから、今の自分にとって悪いはずがなかろうと言う気がしていたのだが、大正解。アレンジもよく出来ているし、本人たちのダンススキル、歌もよく、雨も止み(←)、しかも見たことのある振り付けもちゃんと引用されていることで、大変楽しいステージだった。
同行した友人がPinkishの盤を買うとのことだったので、物販に同行だけして、楽しかった旨だけは伝えられて良かった。
20:55 Aive
父親がバングラディッシュ、母親が日本人と言うハーフとのことで、きれいなお姉さんっていう印象の彼女だったのだが、アイドルとして活動しているわけじゃないみたいだったので、特に細かい情報は追わずに自分の中ではクローズしていたのだが、このタイミングで見れるのも面白いなと思ったので、ちょっと様子を見ていた。
結果から言うと、打ち込みでかっちり作られたポップソングをバックに流して動きながら歌っており、ステージングがとてもよくて、案外楽しかった(笑)。何しろ、先述のアイドルも出るイベントに出演していたっていう経歴もあってか、アイドルファンのノリみたいのもわかってか知らないが、盛り上げ方もうまいなと感じた。
彼女のWebサイトでいくらか試聴が出来るので、ハーフできれいなお姉さんが良い感じの打ち込みトラックでやってるの興味ある人は聴いてみてはいかがでしょうか。
物販
名詞サイズのカード型Finolia Factory所属ユニットのフライヤーもあったのでもらったりしつつ、ステージの時に見れなかった彼女たちの顔を眺めて貧乏の飢えとひもじさをしのいだのだが、やっぱりお金払って握手して喋ったりしたいものですね(涙)。そんなわけで、Rizumuさんの素敵な写真でこの記事はお別れです。
帰りは神社から歩きで帰りましたが、この日は盛りだくさんでとても疲れましたが、良い思い出ができた1日でした。
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