2013/01/23

PPP!PiXiON ファンイベント「パフォーマーと愉快な仲間達会」(2013/01/23) @ 渋谷ドクタージーカンス

PPP! PiXiON ファンイベント「パフォーマーと愉快な仲間達会」なるイベントがあったので、渋谷ドクタージーカンスに行ってきました。


PPP!PiXiONとは

PPP!PiXiON「Get Your Love / ピクセルコースター」は手売りのみで流通してない。ジャケットには5人だが、これが出来た後に1人加わって6人になったらしい。
名前はよく見かけるようになったが、実際見たことがなかったPPP!PiXiON(ピピピ!ピクション)。

調べてみると、元SDN48の大河内美紗と同じ事務所、ニュースタイルプロダクションが手がけるアイドルユニットとのことだった。

公式サイトによると「2012年12月に結成された女性6人組のアイドルグループ『ピピピ!ピクション』
「テーマパーク」をコンセプトに皆様と一緒に楽しいひとときを共有し一つの楽園を創り上げる事を目標としている、夢と希望に満ちたグループです♪」
と書かれており、コンセプト設定も大変だなと思いつつ、どの辺がテーマパークなのか、百聞は一見に如かずということで見に行って見ました。

ROLL TOGETHERイベントにちょいちょい名前が書いてあったので気にしていたが、お金がなくて見にいけてなかったところの無料イベントだったので有難かった。

ざっくりレポート


ドクタージーカンス ホールの様子。上がドーム型になってて、そこに映像投影もできるようになってて、設備も充実していた。よく入り口にセキュリティが立ってるイメージがあるので、ライブハウスというよりはクラブ営業が多い箱のようです。
イベントは18:30頃からで、だいたい30分間のトーク&バラエティと言った内容だった。

ライブは1曲もなしだったので、ライブ見たい&曲聴きたい派としては手ごたえが全然なかった(笑)。冒頭でも述べられたのだが「初めてのファンイベント」とのことで、日ごろ行っているライブ活動とは違った側面を見せようと言ったイベントだったのかもしれない。こういう機会で訪れた自分みたいな者の為にライブ1~2曲ぐらいやって欲しかった。ちなみにお客さんは始まった時は合計20人弱で、なかなかゆったりとしたクラブスペースに人が点々としかおらずといった状況。そのうち常連は一体何人いたのかが気になった。

イベントの流れに触れると、冒頭でメンバーが登場、6人が個々に名乗り、司会進行でお笑い芸人のへらちょんぺwikipediaが登場(笑)。まだまだ芸暦が浅い女の子たちだけで行われるつたないイベント進行を想像していたのだが、芸暦の長いプロが登場したのには驚いた。ちなみにへらちょんぺについてはあまり存じていなかったのだが、以前アイドルつながりで知り合った方から「よく地元板橋で見た」と言う話を聞いていたので、まさかこんなところで遭遇するとは思わずで、へらちょんぺの仕事っぷりに目を見張りつつ楽しむことにした。

グループ名の由来やコンセプトをメンバーから改めて紹介、「リハーサルよりうまく行きましたね!」とへらちょんぺの温かいサポートが早速光っていた。

改めて担当やキャラクタなどを添えて個々に自己紹介がされた。個人的にしーちゃんこと、小田原しほちゃん(“おだわら”ではなく、“おだはら”と読むらしい)が気に入った。個々の自己紹介はくどすぎることなく、キャラクタ設定も奇をてらう感じがなかったので好印象だった。

続いて「第1回 PPP! K-1グランプリ」なるコーナーへ。「顔の“K”」とのことで、色々なお題に沿って表情を作ってきてもらったと言うコーナーだった。スライドを使いながら、あらかじめ撮影された面々の色んな表情を見て楽しむコーナーだったのだが、これが思いのほか面白くなかった。しかし、へらちょんぺの温かいサポートがあったので結構退屈しなかったあたり、へらちょんぺ良い仕事したのではないかと思う(笑)。お題が変顔だった際の三上すみれちゃんによる「貞子感出した」と言う変顔について、へら「どういうつもりでやったんですか?」三上「本気でやったらこうなりました」の返答について、へら「今日は来て良かったです!」と言う独特の感想をところどころ出してるのが個人的にツボだった。

小田原しほの変顔がうまくできてないかった写真について「これは渋いですね。僕はイイと思います!」と誰一人共感しない感想を添えてるのも味わいがあって良かった。

へらちょんぺのナイスワークが光るK-1が終わったところで、最後は抽選会へ。整理番号が入り口で配布されたのだが、自分は当たらなかった。残念ーでした。


特典会の流れが悪かった

買った写真と、特典券
この日、CD-Rが売られていた。ジャケット付きで2曲収録の「Get Your Love / ピクセルコースター」が1000円だった。曲がどんなか気になったので購入。人に頼まれた分もあったのと、少しだけお金に余裕があったので写真も購入した。

チェキ権利は自分が購入したアイテム分ではメンバー指名ができないランダムだったのだが、亀田理沙ちゃんを引いた。特に話すこともなかったので、上述のK-1グランプリでの「キメ顔」をやってもらったのだが、彼女の良い笑顔がチェキに残らなかったのは、指示しておいてなんだが、ちょっともったいなかった。

で、対応してくれたメンバーについては特に不満はなかったのだが、特典会の流れが非常に悪いかった。

特典会をやるにあたって、まず客を別フロアに移し、ホール側で設営をすると言って10分前後待たされた。15人前後の客も手持ち無沙汰な感じだったが、ロット制で数名単位で呼んでホールのあるフロアへ移され、じわじわと客を回転させていた。その間、手の間メンバーとスタッフは暇そうにしていたのだった。ロットでまわすほど客もいなかったので、どんどん捌いていけばいいのにと思ったのだが、タレントと客の距離をある程度あけるための施策なのかなと言う感じもした。

お客さんが多くないところでは、タレントにどんどん触れさせて、距離を近くすることでファンを増やして行くと言う感じ(と言えば美しいが、そこまで手が回ってないから無法地帯と言った方が正しいか)のところが多いのに対して、ずいぶんきっちりしてるなと思ったのだが、単純に流れの悪さに対してどうかなと思った。

この後のPPP!PiXiONのイベントにもう一度足を運んだ際は、もう少し流れが良くなってた気がするのだが、「うちはこのやり方でやる」とあまり決め込んで臨機応変にできないのも、少ない客を現場から遠ざけることになりかねるなと言う感じがした。

メンバーはかわいかった。だが、歌って踊るユニットなのにライブがなかった点なども含めて、ちょっと惜しいなーと思うことが多いイベントでした。


余談だが、お披露目イベントもこのドクタージーカンスで行ったらしいのだが、派手な特殊効果を使い、火花が出たらしいのだが、それが一部に着火して軽いボヤになったと言う話をネット上で読んだ(笑)。

いたらなさは初回からあったらしい。しかし、TIF2013にも出演を果たしたりで、事務所として「それなりの仕事を持ってくる」コネクションはしっかりしてるのかなと言う印象。しかし、今日アイドルユニットが多すぎるので、しっかりした仕事を持ってきてちゃんとタレント活動させることと、ライブアイドル的な距離の近い活動をさせることを両方うまくやらないと運営していくのは難しいのかもしれない。正攻法があるわけではないだろうし、自分みたいな素人が「こうした方が良いのでは」なんて言えることは何もないのだが、せっかくかわいい子が頑張っているので、もう少し報われてほしいなと思うところです。あと、見に行くアイドルファンもうれしいとなお良いですね。

0 件のコメント: