"同潤会アパート"の愛称?で親しまれていた、同潤会が作った鉄筋コンクリートの建築。
wikipediaで見た程度の知識しかないんですが、表参道にあった"同潤会アパート"は好きでよく見に行ってたので、あの景色がなくなってしまったことが残念に思っていたのですが、よく調べて見ると、あと1軒だけ残ってるらしいことが判明。日に日に老朽化が進み、見る見る数が減っていった"同潤会アパート"を今見ておかねば!と思ったので、残っている上野下アパート(東京メトロ銀座線 稲荷町駅近く)まで行ってみました。
上野駅から歩いたのですが、10分も歩かないくらいなのでそんなに遠く感じませんでした。
しかし、老朽化で取り壊されて数が減ってきたっていう話ですが、実際見てみたら、やっぱり鉄筋が露出してる箇所とかあって、そこから鉄筋が腐食していくとなると耐震性にも問題が出て来るんだろうなーと思いました。
出来た当初からこういう色なのか不明ですけど、褐色の建築が趣があって良いですね。洗足周辺に洗足会館なる建築があって、それも結構古い建物で雰囲気が良いのでたまに長めに行くのですが、なんとか残り続けて欲しいものですね。
表参道の同潤会アパート跡地に出来た表参道ヒルズの一部は、同潤会アパートを再現した建築になってはいるものの、やっぱり再現したものと本物とじゃ違いますからね。
通りに面したところの木は銀杏が多かったので、もうちょっとすると黄色い通りになってるんでしょうね。
またちょっとしたら行ってみようかな。
余談ですが、通りすがりの自転車のおばちゃんが写真を撮っている自分を見て「?」って顔で見てきたので「同潤会アパートですね」って言ったら「あーやっぱりそうだったのねー(略)」みたいな感じで同潤会アパートの思い出を語りだしました(笑)。近所の住民ではなさそうだけども、この古建築は視界に入ってたみたいで・・・。謎のおばちゃん。また自転車でするーっと駆けて行きました。
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