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- Starmarie
Starmarieのワンマンライブ
2011年~2012年の年越しでライブを行い、そこから充電に入ると言う幕開けだったらスタマリ。
1年3ヶ月ぶりのシングル「三ツ星レストラン ポールからの招待状」もリリース、それも踏まえたワンマンライブといったところでしょうか。
個人的な話ですが、2011年の何もリリースのない頃にたまたまStarmarieを見てかっこいいなと思い、そこから通い出したものの、見た直後にあったワンマンライブは「まだ行くには…」と言う感じだったので回避。ようやくワンマンに出会えたと言うところでした。色々とタイミングが悪かった(笑)。
前回のワンマンライブ、その後にあったスタマリ会 vol.1にて、常連ファンから結構厳しい意見が出てたのが思い出深いのですが、果たしてそれらの意見、反省も踏まえてどんなショーになったのか、そんなところに視点を置いたレポートです。
18:00 始まるまで
これは完全に余談ですので、適当に読み流してください。
始まる前、別のライブハウス、渋谷Gladの方にあるラーメン屋の側面にあるコインロッカーに荷物を詰めて列についた。ライブハウス内のロッカーよりも安いので重宝。
入場待機していたら、あらゆるライブ会場や入場待機列にフライヤーを持って現れる“はぴじぇね”ことはっぴー超じぇねレ~ションが現れてウケた(笑)。もっと人が集まりそうなイベントあるんじゃないかと思ったのだが、ここを選んでフライヤー配りに来る嗅覚みたいのに親近感を覚えた(笑)。なかなか機会がなくて見れてなかったはぴじぇね、いつか見れたらと適当な挨拶をしつつ、フライヤーを受け取った。
それにしても、熱心に入れ込んだグループのワンマンライブに臨むっていうのは改めてわくわくしますね。ワンマンライブを連発して飽きてしまったぱすぽ☆とは打って違って、やはりワンマンライブは希少性も重要なのではないかと改めて思ったりした。(戦略次第なので、必ずしも連発が悪いとは思わないですが、ぱすぽ☆に関してはネタの枯れと、見る側である自分の飽きと、それ以外の要因がでかかったりもしましたが…)
- 三ツ星レストラン ポールからの招待状
- モグラミステリーツアー
- 転換(衣装チェンジ)
- ガイコツたちのメンデルスゾーン
- 青い瞳の王子様
- モノマネ師ネロ
- 浦薬剤研究所の新薬実験
- 1000年恋物語
- MC
- なんつったってやめないで!!
~魔法使いルル PART 2~(木下ソロ) - 未来都市とアナタ(高森ソロ)
- 流れ星(青木ソロ)
- 転換(衣装チェンジ/VTR)
- ファッションショー
- Mr.クリスのプレゼント
- グランチャイルズ グラジュエーション
- 疾風のケンジ
- 賢者のローブ
- MC
- タイムマシーン・ラブ
- アンドロメダ・プロポーズ
- アンコール
- ラブデビル~かわいい使者の願い事~
- MC
- 涙のパン工場「コンセル・カマタ」
- スターパレード
続いてポールのカップリングとして収録された「モグラ」が続けて演じられた。この2曲、どちらもアグレッシブでダークなスタマリらしいナンバーなので、冒頭から勢いが良くてとても楽しかった。
2曲終わったところで管弦楽曲が流れて、一旦メンバーは捌けた。後でプロデューサー高谷氏がツイッターで書いていたことだが、転換で使っていたのは全てスタマリの曲名/歌詞でも出てくるメンデルスゾーンとのことだった。
冒頭2曲なのに、この転換で「めがね落ちてないっすかー」と言うお客さんが居た(笑)。場の盛り上がりが過ぎる印象で、なんだか面白かった(笑)。
勢い良く始まったが、早速衣装チェンジ(配信シングル「Mr.クリスのプレゼント」時のチェックの衣装)で少しクールダウン。続いた曲は「ガイコツたちのメンデルスゾーン」だった。この曲、スタマリ良い!と思い、もうアルバム買うしかないなと購入してから聴き込んだ曲だったので、ワンマンライブのセットリストに入ってて嬉しかった。
悲しい曲なのだけども、“しおりん”こと青木栞のビブラートのかかった歌声が切なさに色を加えるようでぐっと来た。
続いてメジャー流通1stシングル「涙のパン工場「コンセル・カマタ」」のカップリングに収録されている「青い瞳の王子様」を披露。ブッキングライブではなかなか見れない曲なので、こちらも有難く拝聴した。
続いて5曲目「モノマネ師ネロ」で再びアグレッシブかつドラマティックに魅せ、「浦薬剤研究所の新薬実験」では会場の熱気がすごかった。わちゃわちゃしてたので、その波に乗って少し前に移動してステージを見ることにした(笑)。
このblogを続けてご覧の方だとわかると思うのですが、結構後ろの方で静かに見てることが多い私ですが、スタマリぐらいは前でわちゃわちゃしても良いかなと思ってるので、前に行けて良かった(笑)。
そのままの勢いで「1000年恋物語」へ。初期の曲と言うこともあってか、あまりブッキングライブではやらない印象の曲なので、こちらも有難く拝聴。
木下「はむ、アレやっていいよ」と、アレがなんだか不明だが適当な振りをする様も相変わらずで良かった。
少々呼吸を整えてから、着替えと言うことで“のんちゃん”こと木下望は一旦捌けた。紫乃&栞MCとなったが、ソロ曲について概ね満足していると語っていた。
ソロについて、誕生日を祝う生誕ライブの際に“しおりん”こと青木栞はMr.Children「Simple」を歌ったとのことで、ソロで歌うことについての話題で場を繋いだ。
準備が出来たところで木下望ソロ「なんつったってやめないで!!~魔法使いルル PART 2~」なる曲を披露。暗いダンスナンバーが持ち味でもあるスタマリにしては明るいメジャー調のポップな曲で、スタマリ3人中でも高いアイドル性を放つ彼女にぴったりの曲といった感じだった。
衣装もアイドルアイドルした青いふりふりした衣装でかわいくて良かった。
ダークさがない明るい曲で色彩RECORDSと言うころで、少し星のオトメ歌劇団ぽいなと思った。(トラックが少しバンドテイストで、その辺からもそっち寄りだなと思った)
のんちゃんソロは彼女の生誕イベントやオフイベントでのカラオケで体験しているのだが、元々アイドルポップが大好きと言うことで、アイドルらしい歌い方ができる面が存分に発揮されてて、そこら辺も良かった。(彼女のそういうアイドル性みたいのが好きです!)
まとめるなら、彼女が愛して止まないハロプロ楽曲に近い元気なイメージで作られたのかなと言う曲でした。
続いて高森紫乃ソロ「未来都市とアナタ」。それぞれの趣味やキャラクターを踏まえたソロ曲にしたと言う話があとでされたのだが、紫乃ソロはのんちゃんソロに比べ、落ち着いたポップナンバーだった。
声が低いこともあり、高い声で歌いがちなポップスがうまく歌えない弱点がある印象だった彼女にも歌いやすいキーになってる印象で、このソロの為にあつらえた曲はさすがにフィットしていて良かった。
しかしながら、あらかじめレコーディングされた音声がかっちり音程補正がかけられており、それとの被せだったので、下手でも良いから、もっとしのはむボーカルが堪能できたら尚良かったなと思った。
K-POP大好きのしのはむの趣味が反映ともなると、ダンサブルな曲でも良かったのではと思ったのだが、ここんところ彼女が入れ込んでいる、日本デビューも果たしたIU(wikipedia)のレパートリーに近い楽曲になったのかなと言う印象だった。(IUは所謂K-POPの女性グループに多いダンスナンバーよりも、歌唱力と歌声が堪能できる楽曲が多い印象で、そちらに近い感じでした)
衣装は青木栞が療養で活動休止中の“しのんちゃん”デュオ時に用意された薄いピンクのワンピースでした。
続いて青木栞ソロ「流れ星」。
花柄のキャミ姿で登場、曲はアコースティックなサウンドが映えるバラードだった。
スタマリ3人の中でも、じっくり歌う曲が似合う彼女にぴったりな印象の曲で大変良かった。
のんちゃんソロ、しのはむソロに比べてツッコミどころの少ない完成度だったので、さらっとしてますが、とりあえず良かったと特筆しておきたい(笑)。
ソロが終わったところで再び転換へ。管弦楽が流れる中、待つこと3分。スクリーンがステージに下りてきて映像が流された。
「The Way to Road New Project」と表示され、ファッションショーがスタート。
木下→高森→青木の順で登場し、日頃見られないロリータ感溢れる服をまとって、少し照れ気味でステージに現れた。しおりんだけ和をモチーフにした衣装で、系統が違うのがじんわり面白かった(笑)。
ショーが終わり、デザイナーさんもステージに登場。「オペラ座チョコレート」なるブランドをやってらっしゃる方とのことだった。デザイナーさんは和装+めがねの井出達だった。
衣装のコンセプト「マリーアントワネット」などなど、衣装に関する話題で少々トーク、高森「着た感想言おうよ」とのことで木下「私はフリフリの服、着れる!」とご満悦、青木「私も着れる!」と乗っかるも、高森「(服が)重たい」と慣れない服に戸惑ってる様子だった(笑)。そんな感じでファッションコーナー終了、着替えのために下がったのだが、楽屋への通路とフロアを隔てるガラスのところに掛かったカーテンに広がったスカートが引っかかったのか、カーテンがめくれてた(笑)。
着替えが終わりライブ再開、「Mr.クリスのプレゼント」「グランチャイルズ グラジュエーション」「疾風のケンジ」「賢者のローブ」と新しめの曲+スタマリ中でも音源化されてない&対バンライブではあまりやらないレア曲パートで中間地点と言う雰囲気が出てて良かった。
自分が見始めた頃はまさに「クリス」を発表した頃だったのでライブでよく見てたのだが、2012年に入り、シーズン的にも(クリスマスの曲と言うこともあり)合わないせいかセットリストからはずされてしばらく見てなかったので、ずいぶんと振り付けがどうだったか忘れてるなーと見ながら思った。
Starmarieの振り付け、サビでダイナミックな動きが繰り返されるものが多く、その辺も好きなのだが、アグレッシブめの曲を並列で並べると どうしてもイメージが似てしまうのがあったのだが、まさにそんな感じで、この曲の振りはこの半年間で見られた他の曲の振りで上書きされてしまっているようだった。なので、振りコピして楽しんでる部分もあるスタマリライブ観覧だが、体がついていかなかった。ちょっと悔しかった(笑)。
「グランチャイルズ~」は2012年末にリリースされることとなった2ndアルバム「ファンタジーワールド2」に収録された曲なのだが、この時点では音源になってなかったので、スタマリならではのインパクトのある振り付けが相変わらず見ていて楽しかった。
「ケンジ」は結構古い曲ながら音源化されてなかった曲で、節目ライブが記録されたDVD作品(手売りされているのみのDVD-R)には収録されていたりもするのだが、2011年末~2012年始めのイベントにてそれが入ってるDVD-R買ってるくせに全然見れてなかったので、生で初めて見た状態だった(笑)。“ジュリ扇”のような羽根付扇子を使った振り付けなのだが、閉じた状態で掲げたので、埃を払う叩きのように見えた(笑)。
「賢者」は何回か見たことがあったのだが、ミドルテンポのバンドっぽいサウンドで、マイナー調+ギターサウンドが生きてて結構好きだったので、聴けて良かった。
連続で曲を通し、MCへ。
ワンマンライブに向けて苦戦したところはあるか?とのしのはむ切り出しで、のん「全部(笑)」と即答しててウケた(笑)。
新曲「グランチャイルズ グラジュエーション」の歌詞について少々触れつつ、新たに披露した衣装についての話題へ。「(スカートの)銀ラメが毎回落ちる」とのことだったが、手前のファンが欲しがるそぶりを見せたので「拾っていけば?(笑)」と軽やかに進めるのんちゃんが良かった(笑)。
本編最後のMC締めと言うことで、感謝を告げ、衣装コラボらへんで話題に上がったロサンゼルスへの展開について「世界に出て行って、遠くなるのではなく、みんなで一緒に(大きくなって)いけたら」と言ったまとめをしていた。
最後はスタマリ中でもポップなファンタジーラブソング「タイムマシーン・ラブ」「アンドロメダ・プロポーズ」で終了。
ライブを見にプライベートで駆けつけたclip-clopのメンバー、“あーちん”こと南彩乃ちゃんが花束をスタマリに是非!と言うことで常連客に渡されて、導かれて最前列に位置していた。
そんなこんなで支度が出来て再びスタマリ登場。Tシャツ姿だった。曲は「ラブデビル」でした。
1曲終えてMCへ。お客さんへの感謝を述べつつ、「あーちん、ありがとうございます!」と名指しで感謝も告げていた。
サプライズ的な告知と言うことで、10月OPENの新しいライブハウス、TwinBox AKIHABARAにて定期公演を行う旨や、2012年中に2ndアルバムをリリースする旨を発表していた。
告知が終わったところで常連ファン+あーちんからワンマンを祝した花束が贈呈された。
イメージカラー設定はあまり衣装等に反映されていない彼女たちだが、一応決まったイメージカラーに即した花束が用意されていて、しのはむの束にはイメージカラー赤にちなんで、赤い花や唐辛子が実っていた。「唐辛子!韓国料理だー」と喜んでた。
最後、「涙のパン工場 「コンセル・カマタ」」、そして1stアルバム最後を飾る「スターパレード」で幕を閉じた。
この日、ライブが終わって、なんらか購入して1握りでもして帰ろうと思ってたのだが、CD-Rにてソロ曲を販売するとのことで、金銭的に余裕がなくて辛かったのだが、新たに発売されていたTシャツを差し置いて、ソロCD-R 3枚をまとめて購入した。
この日限定と思って喜んで購入したのだが、後々ソロをこまめに挟むようになり、そこでも購入できるものになっていたので、今思うと惜しい出費だった(笑)。
しかしながら、今日こまめにスタマリに足を運んではいないものの、以前は足しげく通っていたであろう人たち(Coro☆Coro with 深沢紗希/duro/Jelly Kissなどではよくお見かけする方など)も集ってて、とても活気のあるイベントで楽しかった。
まだ聴けてませんが、音源での新曲たちも早く耳にしたいところです。(この記事を打ってるのは2ndアルバムリリース後の2013年1月です。)
あと、余談だが、この日物販でiPhoneケースが発売されたのだが、新しいiPhoneが発表された直後だったので、なんだかなあと思った(笑)。
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