2010/12/01

HUH,都心 @ 下北沢THREE

HUHmyspaceのライブがあったので行ってきました。

場所は下北沢THREEでした。




出演

やままんは転換弾き語りACTって感じだった。




トリプルファイヤー

やっと見出しをそれにして書けるくらい見れたー!

と言っても2~3曲しか見れなかったのだが。(到着が遅れた)

しかし、何も前知識もないし、よく早瀬くんの企画などに出ていたりするので、まぁ結構好きな音楽性なんだろうくらいなノリで見たかったのはあったのですが、これまたユニークな存在だった。

ボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人編成で、どの辺がトリプルなのか謎ですが、音数は非常に搾られていて、搾った具合がタカミの中では54-71に似た印象だった。

皆結構若いっぽいのだけども、ポップに傾倒しがちな中で非ポップでもないし、かといってポップさがないわけでもなく、タイトなロックをやっている様はとても良かった。もっとじっくり見たかったなー。

Bassの方がGRINCHと兼任なのかな? 結構その辺は人が近いみたいですね。




山田圭太郎(やままん)

ツイッターで「今日は下北沢THREEにHUHと都心見に行くぜー!都心何気に初だー!トリプルファイヤー間に合うのか?!」とか書いておいたら、お店スタッフもしている撃鉄のベース、田代くんが「むしろやままんを見て欲しい、やままんやばいですよ」と教えてくれた。

どうやばいのかが全然伝わってこないので、これは見ないといけない、しかし出順不明だが、転換ACTっぽいことも耳に挟んでいたので構えていた。

本ステージ側のセッティング具合、転換のBGM DJの音量を気にしながら、THREEのリラックスエリアと言えるソファー前にてアコースティックギターを構えた男、やままん。

やままん、ざっくり言うなら「どブルース」な音楽性のソロだった。そして何よりも声がでかい!

声がめちゃめちゃお腹から出ていて、喉も全開放っていう感じで、とにかく声が大きくて物凄かった。

そしてブルース的な歌い方に日本語詞を乗せているようだったんだけど、何歌ってるかさっぱり聞き取れなかった(笑)。聞き取れて覚えているところは「○○新聞を読んだ~」みたいな部分。あと何があったかな・・・。

この回と、あともう1回やままんによる転換ACTがあったのだが、その腹からでまくった、開放しまくった声で少しずつ喉に疲労が来たのか、歌の合間合間で「ん゛ぅ゛ん゛」とうなるようになってきた、後半。

その様がどうにもおかしく、自分以外の何人かもくすくす笑い始めたのだが、本人としては不本意だったみたいで、地味に傷ついてるようだった。なんて繊細ででかい男なんだろう・・・。気になる、やままん!

ライブハウスで知り合った友人(Kちゃん)がこの日たまたま居たのだけども、彼女が偉い気に入って終わってから話しかけていたが、CDはない、とのことだった。




HUH

この日のHUHは都心のベースでもあるサエキ氏が加わっていた。何この普通のトリオ編成バンド風(笑)。違和感。

しかし、サエキ氏は「新宿motionのスタッフ」っていう認識くらいしかタカミにはなかったので(都心を見たことがなかった故に)果たして彼がどういうプレイヤーなのか、ここにも興味がありました。

いざ始まって見ると、いつもはDrums森くんによる浮遊感あるエフェクトボーカルとDrumソロなどから始まるケースが多いのだけども、・・・始まり方は忘れましたが、確か普通のバンドっぽいような感じで始まったと思います。

なにが特に面白かったかって、やはり今までにないパートの楽器が加わったことでHUHの2人がBassを意識したプレイをしようとすることで本来のHUHっぽい「駆け抜ける」感じが若干薄れてる点、これでしょうか。

いつもは変化自在の思いつき言葉キャッチボール、お互いの音の出すタイミング、音色を様子見ながらの抜き差し、そしてノイズゾーンと言った感じだけど、そこにちょっと曲っぽくまとまるフレーズがあって、そこに少し寄り添う、とか。

見てからちょっと時間が経ってしまったので明確には思い出せませんが、Bassが加わった版HUH、面白かった。先日disk-3とコラボもしたわけですが、あれは完全な足し算だったけども、ないパートが加わる版HUHはまさに化学反応が起こるような、そんな印象のライブでした。





Webがあったとしても探しづらいバンド名だなーと思ってたら案外さくっと見つかった! バンド名「メ」です。

上述のように「このライブ見に行くぞー!」とかよくつぶやくんですけど、ツイッターで。そこに反応してきたのは突然段ボールでダンサー&ボーカル&コーラスを勤める瀬尾さん。この「メ」のメンバーと別バンドをやっているそうで、意外なところで繋がるなーと関心。


勢いの良いポップさが弾けるロックバンドだった。HUHを見るつもりで来ていたので、こういうパワーのあるポップサウンドの気分ではなかったので、また今度見たいと思ったのでした。(でも良かったのは良かった。楽しくにぎやかな感じです。)




DIEGO

多分この写真のバンドがDIEGOだと思うのだが、見てるときにバンド名を聞きそびれたのと、お休み気分になってソファーに座っていたので記憶が曖昧。

記事を書く際は必ず調べてから書くようにしているのだけども、一般名称的なバンド名で、それ以外の情報がなくてさっぱりWebにたどり着けませんでした。

柔らかな歌声の男性ボーカルがメインだったのはうっすら覚えてる。





都心

ラスト、都心。初めて見ました。

新宿motionのスタッフもやっているサエキ氏がメンバーなのでmotionでよくやっている印象があったのだけども、初めてをTHREEで見ると言うめぐり合わせの不思議。


都心、エフェクトを多用したギターが印象的だった。早瀬くんは「ある意味でLUNA SEA的だ」みたいな発言をしていたので、それがちょっとよりどころになってる感がある感想だけども、でも、言わんとしていることがちょっとわかった。

プログレ的でありながら古典的ではないし、圧迫感があるかと思いきや一気に吹き抜けるような爽やかさもありつつ。とても良かった。また見たい。

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