アプリオリ(myspace・twitter)を見に下北沢BASEMENT BARまで行きました。
出演
The Velvetone Dance Klaxon
黒いジャケットに黒いシャツで、首元はざっくり開いてラフに着てた。ギターはグレッチで、ベースは白いプレベに黒いピックガード。
いでたちがもうミッシェルと言うかROSSOと言うかThe Birthdayと言うか、音楽性は比較的ポップだったけど、歌唱とかもだいたいその系譜だなと思いつつ、BASEMENTに入って1分もしないで彼らの演奏は終わったので何かが判別できるほど聴けなかったので、そういう感想しか出てこなかった。
エイト
レフティのリードギターが居て、ギターボーカル、ベース、ドラムの4人編成だっただろうか。
この日、お隣でやっていたHUHを聴くつもりで来たのが6割超だったので見ず知らずの唄ものギターロックみたいのを聴く気力が低かったので、適当に見ようと思っていたのだが、このバンドのファンだか友達だかの女性3~4人が親しくきゃいきゃいと盛り上がっていたのが耳障りで、その印象ばかり強くなってしまった。
ライブハウスでたまーに見かけるハンサムな男性がいるなと思って記憶しておいた男性がドラムを叩いていて、変に「パズルのピースがはまった」感があった。
音が悪かったわけではないのだが、やっぱ良いカメラで撮ってるスタッフ/カメラマンがついてるバンドは、このblogで紹介しなくても良いのかなと思ってしまうのは否めない。
しかし、良いカメラで撮られた写真、自身のWeb Site/バンドのWeb Siteで紹介したりするのは良いとしても、そのサイトを見に行った人でないと、その良い写真を見ることはないあたりは結構残念だなとは思う。
たまたま目に入った写真の雰囲気が気になったので興味を持ったっていう発展の方が好ましいと思って、色んな"見たもの"を並行で扱いたい、っていうのがこのblogの始点だったりしますが、まあ、どうでも良いですね。
アプリオリ
とは言っても、アプリオリのギターボーカルを務める山口くんは3年くらい前から知り合いなのです。一時期、やっていたバンド"T"に彼がドラムとして入ったのだった。しかしながら彼は元々歌いたい人なので、片手間でドラム叩くのも良くないと言うことで、しばらくして彼はバンドを去った。
その後、Pencil Testと言うバンド名で、その時一緒にバンドやっていたメンバーも混ぜて活動をしていたのだが(2009年5月に見に行った時の記事)、Pencil Testも解散して、その後、彼はこのバンドを作ったっぽい。
確かBobRinsを見に行った際に遭遇してフライヤーをもらったことでこのバンドのことを知った。
積極的に遊ぶような仲ではないのだが、バンドをやり続ける、見続けると言った「音楽」に関係していることで、お互いの適度な距離感での交友が続くっていうことは素敵だなと思いつつ、彼の新しいバンドの音に臨んだ。
以前から彼が鳴らしたい、歌いたい歌を少しでも耳にしていたので、安心して聴ける歌だった。そして、自分よりもはるかにギターがうまい!(笑)
こだわりの強い人なので、今平然と鳴らしてる音も結構突き詰めてやってるんだろうなと思いつつ、繊細さと思い切りの良さを兼ねたステージに目を向けていたのだが、MCで話した内容は食中毒に関する話だった(笑)。この日、久しぶりに会って痩せたなと思ったのだが、この10日くらい前だっただろうか。鳥のユッケを食べたら食中毒(カンピロバクター)になって寝込んだという話。恐ろしいですね、日本の梅雨の時期って。
アンケートを書いたらCD1枚無料とのことで、3種あるうちの1st音源を頂いた。既に3枚用意していた。アートワークと音と、あれこれ描くものがはっきりしていて、方向性っていうものをぱきっと作っていく彼の創作意欲は感心するばかり。見習いたいものですよ。
また見に行きたいと思う。
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