コカジアキpresents "アキチャンブリケvol.1"があったので下北沢BASEMENT BARまで行って来ました。
出演
- どついたるねん
- 竹内道宏(twitter)
- お米
- ヒサシthe kid(THE BEACHES/myspace・twitter)
- 新生アイドル研究会 BiS(wikipedia)
- キングヌラリヒョン(myspace)
- 太平洋不知火楽団(myspace)
ライブハウスでよく遭遇してたアキちゃんが企画をやりたいと立ち上がってこのメンツを集めたっていうもので、イベンターじゃ実現しなさそうな面白い顔ぶれが揃ってて、これは行かねば!と言うことで ぱすぽ☆ @ 赤坂ブリッツ 2部は見ないでこちらに来ました。
どついたるねん
以前も見る機会があったのだが、ちょっとちゃんと見る気が自分側になかったので、改めて臨みました。
雑巾/モップを持ってBASEMENT BARを勢い良く掃除しまくったりしつつ、変幻自在のパートチェンジでめまぐるしく演奏していた。
個人的に、シンセギター(ギターのそういうピックアップが付いてるものっていうよりは、昔のギター弦が貼ってないTHEシンセギターって感じのやつ)を普通のギターばりにガシガシ弾きまくってて、それが良かった。打ち込み(と言うかサンプラーかな)のビートに対して、硬いシンセギターの音がぶつかる様、そしてパンキッシュにそれをどばっとやってるあたりの楽しさと言うか。
少し楽しさがわかったライブだった。
竹内道宏
みんなの"ちんぐ"こと(?)、竹内くんの霊媒パフォーマンス。久しぶりに見れて楽しかった。
相変わらず有名な"霊"たちに囲まれての愉快で豊かな内容だったのだけども、やっぱり文字に起こせない楽しさが現場に溢れてて良かった。
もう何回も見てるんだけど、同じ部分もあるんだけど、まだまだ面白かったし、ちょいちょいアレンジされてるあたりもニクい。
この枠以外でもう1回ちんぐサブステージがあったのだが、2回目では感動のラストをちゃんと用意してて、最後は温かい拍手で迎えられていた。楽しかった。
ヒサシthe kid
ex.THE JERRY LEE PHANTOM、現THE BECHESのフロントマン、ヒサシさんのソロ。
一時期ジェリーリーは聞いていたのだが(CDで)、ジェリー~が休止して、同メンバーでTHE BEACHESになったとか、比較的最近情報として得ていただけなので、どういう音楽性で臨むのかとか何もわかってなかった。
ギターで弾き語りしてた。良い感じだったのだが、もう既に結構酔っ払ってたので、あまり覚えてない(笑)。もったいないことをしたんだと思う。
お米の連れってことで、震災後に関東に来ていて、人伝で1度一緒に呑んだ事がある知り合いが居た。久しぶりに会えてなんだか良かった。・・・って、これ"お米"の感想ではないですね。
アコースティックギターとエレキギターのデュオで、エレキはエフェクトを多用した感じだったかしら。サイケデリック感があるデュオだったのだが、サブステージで音量もそんなになく、転換時の演奏だったのでさっぱりした感じで進んでた(と思う)。
どんな音だったかとか、何か聴き返すにも検索がほぼ出来ないので、諦めた。
対バンもしたしで面識の濃いロック方面の太平洋不知火楽団と、今年意外と足繁く通ってたアイドル方面のBiSとが一緒にライブやるだなんて、俺得すぎる!と思って楽しみにしておりました。
と言うのも、元々主催のアキちゃんが太平洋と一緒に何かアイドルのライブが見たいと思い、自身で研究してたそうで、助言を求められたので、最近気になるアイドルっていうのをずらっとメールで送ったっていう背景もあったんです。その後、BiSのライブに足を自ら運び「これ!」と思ってオファーしたんですって。素敵。
- My Ixxx
- animal
- Give me your love 全部
- MC
- スプリットブレインシンドローム
- BiS
- MC
- nerve
アイドル以外の対バンも数多くこなしてる(割りに自分はあまり見にいけてないんです)BiSなので、アウェーでの"戦い方"みたいのはそれなりに方法が確立されてるんだろうなと勝手に思ってましたが、やはり楽曲にギターの音が入ってるものが圧倒的に多いですから、ライブハウスで登場して楽器演奏しなくても"ロック感"が意外と馴染んでていいなーと改めて思った。
しかし、見慣れたライブハウスに女性4人が歌って踊ってパフォーマンスするっていうのが見れると思ってみたことすらなかったので、なんだか愉快で仕方なかった。
この日の夜中にDE DE MOUSE、RAMRIDERらと対バンするっていうイベント予定があったBiS、そちらに行く人の方が多かったのかは不明ですが、ここ最近のBiSの集客と比較すると少々少なめな印象で、頑張らなくても2列目、3列目に立てる状況だった。これはもう、半年以上通ってる身としては前行かねば・・・と勝手に思いつつ、前方でいつもは参加あまりしてないけど、わちゃわちゃする範囲のところで繰り出してBiSを楽しんでいた。・・・ら、急にトラブルが発生しました(笑)。
BiSの客ではないと思うんだけども、左右に大きく動いてるうちに、BASEMENT BAR前方の柱のところで腕組んでみていたでかい男性の足を数回踏んでたっぽくて(気付いてなかったのは申し訳なかった)、途中でキレて私の髪をわしづかみにして怒鳴ってきました。
ライブの真っ最中だったので訳がわからず、とりあえず陳謝して掴まれた髪を離してもらったんですけど、BiS終了後に腑に落ちないので「足踏んじゃってました?」と確認したら、むすっとした顔で頷いていたので、改めて一応謝っておいた。
いやー、ライブハウスで、前方で見ていて足踏まれた程度で怒る人が居るなんて思っても見なかったのでほんと驚きました。
そんなこんなで、楽しさが半減はしてしまったものの、ケーブルの繋がったマイクを散々絡ませながらも淡々とBiSの仕事をこなす4人の姿はかわいさとかっこよさが共存していて楽しかった。
太平洋とかそっち側の関連の客(面識ある人たち)もBiSで楽しんでる様子も見られて、なんだか嬉しかった。
先日渋谷LUSHでようやくお目にかかれたキングヌラリヒョン。
活動休止が目前ってことだけども、ヲタ活が忙しすぎて(←だめな人ですね)あまり見に行けてなかったので、こういう顔ぶれで見れるのは本当にありがたかった。
3人で緊張感のある演奏をしていてとてもかっこよかった。
やはりVocalアタギくんの音程が抜群に良くて、ギターも1本ながら巧妙に弾いてる様が良いなと改めて。繰り返し見ているわけじゃないんだけど、その辺に魅力を感じた。
しかしながら、BiSの物販に臨んでいたのと、髪掴まれたショックが結構でかくて、100%身をゆだねて楽しめなかったあたりはもったいなかった。
太平洋不知火楽団
太平洋で前方なんて言ったら、それなりに盛り上がるだろうし、それこそ足踏まれて髪掴んでたらキリないだろ、あのでかい男性は・・・と思ってたのだが、太平洋の頃にはその男性が所定の場所から消えていた。結局彼は何を見に来たのか。
そんなこんなでもやっとした気持ちを引きずったまま最後に臨んだ。
MCによると、そもそもアキちゃんと太平洋の出会いにとある故人が関わっているとのことで、その辺の話でちょっとしんみりはしたものだが、故人は居ないけど、ロックと関係が残って鳴り続けているっていう事実がなんだか良かった。
個人的に太平洋のライブ、彼らがたくさん本数をやっている割に見にいけてなかったので、手放しで(もう髪掴まれることないだろうし)前の方で楽しんだ。
にしても、"アイドルのステージを見た"ことでインスパイヤされたギター&ボーカルの聡吾が裏声で「こんばんわ、ももいろくろぉばぁです♪」と冒頭で言ってたのがなんだかイラッときたので(笑)、野次っておいた。
大内くんのベースとポーズも絶好調だし、津金くんの力強いドラムも良い仕事してた。いらっと来た聡吾のギターも相変わらずすらすらっとソロを弾いていてかっこよかった。欲を言えば、この演奏をBiSメンバーにも見てもらいたかったのだが、BiSはどうしてたっけな。前の方に居たのでどうしてたかわからなかったのだが。のんちゃんあたり、結構ロックも聴く"BiSの音楽通"って人なので、のんちゃんには特に見てもらいたかったなぁ。
終盤、アキちゃんをステージにあげて一緒に歌ったりしていた。アキちゃんが楽しそうでなによりだった。
帰りに傘たての変な場所に傘を挿しておいたそれがなくなってて、ダブルパンチで凹んだ。余ってそうなビニール傘を1本手にして、下北沢駅から電車で帰路についたのでした。
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