スマイレージ(wikipedia)の新譜「チョトマテクダサイ!」リリースイベントがあったので、川崎 CLUB CITTA'まで行って来ました。
17:30~ 1部
以前、同じチッタで「タチアガール」リリースイベントを見た時も前説があったのだが、喋り口が同じなので、ああ同じ人がずっと前説やってるんだなと感じた。
特に煽りまくるわけでもなく、業務的過ぎるわけでもなく、この人の前説はなんか程よくて良いなぁと思った。
そんなこんなで17:34、SEが鳴る中でメンバーが登場。
お正月ぶりに見たわけですが、スマ単独でじっくり見るのは実に久しぶり。以前ここで見た時は準メンバー扱いだったので、曲によっては出てないメンバーがあったりしたのが、今回は全員で全ての曲をやるわけです。
お正月のハロコンでは、やはり2011年いっぱいでスマイレージを辞めた前田憂佳ショックがでかすぎたので新メンバーがどうかとかわかりづらかったんですけど、とにかく終始元気いっぱいの田村/竹内、その子らに負け時とキャラクターを前面に出していくオリジナルメンバーの2人、ささやかながら確かな魅力を放つ勝田/田村の6人のスマイレージは決して何かを失ったショックを引きずってなかったし、むしろ次へ、前へと言う気合に満ちたステージングで堂々としてて、とても楽しかった。
1曲目終わりのMCでは自己紹介を行っていたのだが、和田彩花「あやちょレボリューションっ♪ あ、間違えちゃった」と福田花音の自己紹介+キャッチフレーズをパクりつつも失敗したりとお茶目で良かった。福田花音は「ぐるぐる回っても、目が回らない」とのことで、くるくる回ってから自己紹介をしていた。相変わらずな"かにょん"の必死さ、最初は嫌だったのですが(スマイレージとしての最初の頃はシンデレラとかも言ってなかったような気がすることもあって、その後のシンデレラキャラのごり押しっぷりなど)、むしろここまで前に出ようっていう気迫を出し続けてるのも、もはやプロフェッショナルだなと感心した。
"たけちゃん"に至っては、第一声が「I Love Baseball!」だったのは笑った(笑)。
そういえば"ハロコン"では一人一人の自己紹介みたいなものがそんなになかったような気がするのだけども、単独イベントで気付く、それぞれのキャッチフレーズが結構気になった。
さらっとしすぎる自己紹介も名前を聞き逃す、印象が薄いっていうのも良くないとは思いますが、くどすぎるのも鼻につくなあ・・・とは思った。
でも、田村"めいめい"の「八重歯の隙間♪」っていうキャッチフレーズとか、インパクトはあるんですよね。
さて、自己紹介の話はさておき、改めてゆうかりんが居ない状態のスマを見て気付いたことは、田村めいめいが"ゆうかりんパート"を担ってる率が高いなと言う点。
それくらいめいめいの資質が買われてるんだろうなーと感じたのだけども、やはりゆうかりんが居た頃の曲でそうなってるのであって、チョトマテクダサイ!以降の曲でどう個性を使い分けていくのか、ここら辺も今後楽しみなところだなーとも思いました。
そんなこんなで、1部、充実の5曲でした。
19:30~ 2部
あまり個人的なことはスタッフなので挟まないですけど、チッタでのイベントにはやはり音響的な面、ステージの広さなどから気に入ってるようなことを口にしていた。見る側も一緒で、広々としていて、パフォーマンスも伸び伸びしてるし、音も良いしで嬉しいですね。リリースイベントなので1000円程度でそれが見れるのも実にありがたいです。
2部、一番面白かったのが、"たけちゃん"こと竹内朱莉ちゃんが巨人の野球帽をかぶって現れたことでした(笑)。
以前から野球ファンである旨は口にしている彼女ですが、「チョトマテクダサイ!」のカラフルな衣装に野球帽を被ってるこの違和感(笑)。ガーリーと言うよりは少年みたいな元気さが魅力のたけちゃんが、完全に野球少年にしか見えなかった(笑)。
それに対して、1部と違っておでこを出してきた"かにょん"こと福田花音ちゃんがガーリー度が高くてかわいかった。しかしながら自己紹介で「シンデレラキャラも2年目になりますが、たまに頭おかしい扱いを受ける」と口にしていて、ああこの人は苦労してるんだな、苦労しつつもそれを貫き続けることの立派さ、改めてプロだなーと思った。(この日、心のMVPを獲得したのはかにょんでした)
そして、1部に続き回転自己紹介を、特技の九九を言いながらやっていた。「シンデレラ舐めんなよ!」と口にしていたが、もう舐められません、そこまでやられたら。
"りなぷー"こと勝田里奈ちゃん、1部に続き2部でも学校での話を口にしていたのだが、見た目や雰囲気で地味に思われ勝ちだが、そんなに優等生でもおとなしくもない旨を語っていた。スマイレージに如何に個性の強いメンバーが集まってるかもそんな話からも感じたりした。
2曲目「ショートカット」は1部ではやられなかったのでじっくり見てみたのだが、以前の"サキチィパートの代わりを誰かがやる"ような正規メンバー&準メンバー時代に比べて、歌のパート割り振りが細かくなった印象を覚えた。
こうやって新しいメンバーを迎えたスマはより一層初期&二期メンバーの境がなくなってリフレッシュしていくんだなーと感じた。良いですよね、マンネリにもならないし、お互いで刺激しあってる感じもびっしびし感じたし。
「恋にBooingブー!」はCD購入で応募できる当選イベントに当たったので思い出のある曲なんですけど、ここでのゆうかりんが言っていた「もう、ばかっ!」っていう台詞はやはり"めいめい"が言っていた。どうしてもゆうかりんを浮かべてしまうのは否めないのだけども、めいめいのキュートさはゆうかりんの代わりでもなく、また別のかわいさがあって、それもそれで良いなと思った。(ゆうかりんの代わりは何を持ってしても埋まらないですからね・・・)
2部最後は、私の中の"地下アイドルによるカバーされる曲チャート"No.1の「スキちゃん」でした。隣で見ていた地下アイドル現場によく一緒に行くgさん、ようやく本物の「スキちゃん」を堪能できたと、ご満悦の様子だった(笑)。
終盤のみんなで「スキちゃん スキちゃん スキスキスキちゃん」というところ、たけちゃんの振り付けが頭らへんに手を一瞬添えるところがあるのだけども、案の定巨人の帽子を被っていたこともあり、たけちゃんから「巨人がスキちゃん」のメッセージが届けられたような気がして、ちょっとだけ微笑ましかった。
そんなこんなで2部も充実の楽しさだった。
スマイレージ、冒頭でも触れましたが、やはり初期メンバー2人失い、4人新メンバーが入ってどうなることやらと言う面はあったのだけども、なんら問題ないです!さすがです!
素晴らしい人材に溢れたアイドルユニット、まだまだ楽しいですね!
ハロコンは相場が高いのでフットワーク軽く現場にはいけないのですが、またリリイベなどに足を運べたらなと思える楽しいイベントでした。
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