新宿伊勢丹のそばの路地を通ると物凄く良い匂いを放つエリアがある。
以前から気になっていたのだが、いよいよこの日、その匂いの元に経ち居て見ることにした。
急に人気が少なくなる路地なので、しかも古い建物の細い階段を登っていくので入りづらさがややあったのですが、迷わずに行ってみたら、店内も古い雰囲気のお店で、ややタイムスリップしたような気分でした。
店内には新宿らしく、華やかな女性&ホストっぽい男性のカップル?に、一人で来ているお客さんが居る程度で空いていた。
窓際の席に着座してメニューを眺め、トマトが好きなので、一番おすすめメニューっぽいビーフカレー(ちょい高かった)を避けて、トマトとチーズのカレーにしてみた。
あまり待たずして出てきました。
トマトが2切れほど浮いた、こげ茶色のカレーが小さい鍋に、そしてライスが盛られて出てきた。
米の量は正直、多くはないので、値段の割りに割高かなーと言った印象。しかしながらカレー専門店に来ているわけだし、日ごろ安いメシばっか食ってると量に走りがちだよなと思いつつ、黙ってカレーをライスにかけた。
ライブなどのレポートの+α程度のつもりでいつも写真を撮ったりしてるので、どうも色味の選択が不適切だったりするのですが、いやー、いまいちおいしそうに写らなくて残念。写真の腕は別に競ってないので良いとしても、ご飯くらいおいしそうに撮りたいもんすねぇ。
実際食べてみた感想ですが、手の込んだスパイスのしっかりした辛さが汗線に来ました。汗っかきなので額がぬらぬらになったので汗を拭いながら食べた。
トマトとカレーが調和してるかと言うと、まあ、合うは合うんですけど、あとから入れた感があって、もうちょっとカレーにトマトっぽさがあっても良かったかなーとも思った。(まあトマト好きだからおいしかったですけど)
あと、辛さを少し和らげるので、辛いのが苦手な人にもおすすめだと書かれていたチーズだけども、思ったよりチーズも入ってなくて、多少マイルドさは出てたものの、それがプラスに生きてるのかがどうも判別が付きづらかった。
結論から言うとおいしかったんですけど、ガンジーの「本領発揮」な部分を味わえてないような気がして、少し物足りなかったでした。
見た目がとても濃い色なので、濃厚なのかなーとも思ったんだけど、別段しっかりした味っていうわけでもなく(思ったよりしょっぱくないと言うか)、しっかりとスパイスが使われた"手の込んだ"カレー と言ったところか。
いつか機会あったらビーフカレー食べて見たいですねぇ・・・。
値段も関係して、頻繁に足を運べる印象のお店ではないかな、と言ったところですが、またあのスパイスの良い香りに引かれてふらりと立ち寄ってるかもしれません。
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