2011/04/12

test-tone vol.68 @ 六本木SUPER DELUXE

heartlandmyspacetest-tone vol.68にお声がけ頂いたので六本木SUPER DELUXEに出演してきました。




出演

本来は来日アーティストを招いてやるはずだったそうですが、地震の影響で国内アーティストのみになった公演です。




heartland

この日、仕事上の問題で新宿を出たのが19:50頃。出演時間は20:30頃、機材を持っておらず、取りに帰る時間もなし。絶望的になりながらメンバー、そして今回の出演に当たり中継ぎをしてくれた光平くんに「すまん」とメールしたら、二者から「まぁ、とりあえず見て来たら?」との連絡(笑)。

最悪、iPodでかつての音源流しながらやるか・・・とか妄想していたのですが、この日ゲスト参加していた朝岡くんblogに助けられ、とりあえず3人で臨みました。

これ、元々は2009年12月に渋谷LUSHで対バンした、AustraliaよりQuickくんが来日するのでheartland+原田光平+Quickっていうセッションをする予定だったのだけども、地震の影響で来日が出来ず、test-toneのほかの出演者にも出演不可のものが出た為にheartland+原田光平はやらなくなったので、純heartlandで出るのか?と思っていたのですが、前日の夜にスタジオで急に朝岡くんが出れるっていうことで彼も混ぜてやることとなった。

朝岡くんのSUPER DELUXEへの参加がこんな形で大きく助けられるとは思っても見なかったので、朝岡くんには感謝です。あと一人でノイズ出す破目になった相方の森くんにも申し訳ない。

結果としてエフェクトなしのナイロン弦ギター(ピエゾピックアップから出力だから音はめっちゃ良い)を光平くんから借り、リバーブ深めのマイク1本を声、そしてメンバーから借りた鳴らし物(鐘など)を拾わせてやりました。いやー、酷かったんじゃないかな。せっかくのSUPER DELUXEだったのに、悔しいです。

しかし、あらゆることが自業自得なのでしゃーないっすね。

主催のCalさんにリベンジを誓いました。(Calさん、DelayとReverbならあるよって言ってくれたし。ありがたかったけどLINE6の巨大コンパクトシリーズだったので、操作法に戸惑いそうだったから借りるのやめました。)

またいつか出させていただく時は倍 素晴らしいものを披露できるよう精進したいものです。




原田光平 + Cal Lyall

光平くんのMax/MSPによる4chサラウンドを使ったセッション。

Calさんのセット、テーブルの上にコンパクトエフェクターたち数個と(食器の)ボウルに水、そしておわんが2個ほどあり、水をぽちょぽちょさせたり、金属製チェーンを滑らせたり、水に投げ込んだりと面白い演奏をしていた。

マイクでその環境音を拾い、反復させたりしつつ、光平くんのアコースティックな電子音が絡み、音だけでも相当面白かった。

光平くんの考え方の面とかもそうなのだが、臨機応変で、同じ心地よさに居続けようとせずに野心的な取り組みでコラボレーションを展開していくので良いですね。

一度heartlandでもコラボレーションをしたのですが、いきなり合わせた割りに面白い音が鳴らせられたと思ってます。

いつかCalさん、光平くんとやれたら良いな。そんな夢も膨らむ素敵な音をSUPER DELUXEで堪能しました。




今井和雄 + 藤川義明 + ASTRO + ヒグチケイコ

ノイズ脈でお名前をよく見られる方々の名前があるなーと思って見てました。

個人的に飽き性で長い演奏時間を要するものだと気が切れちゃうので(しかもどんぴしゃで好きな演奏じゃないとより一層)、少々その点では辛かったものの、物凄い気合のこもった長時間演奏だった。

4人並列で、ただただ音が出る。Saxの方がSaxを置いて踊ったりしていた。検索してみたら他にも踊ってる写真が出てきたってことは、結構踊ってるのかしら(笑)。

でも何気にとても良いSaxの音色だった。

ヒグチさんはお名前よく見てたけど、演奏見るの初めてだった。先日bush bashで遭遇したwhy no caracter?の平野さんが「今度一緒にやるよ、ヒグチさん」と言っていたことが頭に残っていた。平野さんがこのセッションに混ざってても面白そうだなと思ったり。

heartlandがこの日、全力でやれずに、結果として声を使ったパフォーマンスみたいになってしまった後に、声だけで相当やってらっしゃるであろうヒグチさんが出てきたことは、やってしまったなぁ・・・と一人思っておりました。

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