渋谷LOUNGE NEO
渋谷Gladのアニバーサリーイベントでアイドルが多数出演するイベントが行われた際に立ち入った人から聞いた話で、「ステージがない」「照明が暗い」「並行物販は仕切りがないので無理、会話が聞こえない」とのことだったが、行ってみて納得。確かに無理と言った感じだった。
舞台も特にないので、舞台として使うエリアにお手製の仕切りが設けられていた。ピコピコハンマー、メガホンなどが置いてあるだけだったが、ナトカンらしいなと思った。
19:05にOPENした。具合がさっぱりわからなかったので、とりあえずLOUNGE NEOのフロアまで上がってみたのだが、開場待ちのお客さんで狭いエレベーターホールが埋まってた。行く場所もないのでそこで待機。誰も知り合いがいないので多少気まずかった。
開場して、早速物販。メンバーはライブ後登場と言うことで、先にアイテムだけ売っておくとのことだった。A4サイズの紙が入るファイルに写真が入っており、それらをめくって好きな写真を選べるようになっていた。ナンシーぐらいしかあんまりわかってない状態で行ったもので、ナンシー写真を買おうかと思ってたのだが、小さいL版写真がさくっと売り切れて、A4のを買うか、チェキを撮るかの選択肢となった。A4の写真もかしこまって写ってて面白かったので、それにした。
本当は「仲違い」が収録されたナトカンのCDを買いたかったのだが、在庫が切れてるとのことで叶わなかった。横地志保ソロ「メザメノオト」のCD-Rがあったので、それは買っておいた。→SCHOOL←のCDも便乗？して置いてあったのだが、お金がないのでスルーしておいた。しかしながら、かつてプリングミンの対バンでライブを見たことがある→SCHOOL←の音にアイドル方面から改めて触れると言うのが面白いので、いつか改めてライブも見てみたいなと思うのでした。
ライブ前にトイレを済まそうと、ホールから階段で1フロア分上がった。（天井が高く、トイレのフロアからホールを見渡せるようになっている）
トイレの脇のVIPルームみたいなところを楽屋として使っていたようで、メンバーと目があってしまった。ナンシーからしか覚えられてない状態だったので、軽く会釈してトイレに入り、出際はナンシーが気付いたので手を振っておいた（笑）。
19:40前にホール脇のDJブースあたりでメンバーが集い、開始宣言をしてからライブはスタート。この日出演メンバーは7人だった。（はるちろ、みゆきち、あやかみ、しほりーぬ、ともパン、まりにゃ、ナンシー）
2曲やってMC、自己紹介をしていてたのだが、すぐにパンッ！とクラップする男のせいで一人だけ名前を聞き取ることができなかった。自身の中で芽生えたなんらかの感情をすぐクラップに置き換えたりするアイドルおたくは、その衝動を抑えることを次に学んでいただきたいと思った。
このイベントの前に“BEAT LINE FALL 2012' Shinjuku Music Fes'”なる新宿ステーションスクエア（アルタ前あたりの駅前広場）で行われていたライブに出ていたナトカン。ナトカン出演後も色々アイドルが出ることもあり「新宿にみんな残ってるのかと思ってたけど、意外と来てくれたー！」と嬉しそうにMCで語っていた。
そのほか、ナトカンを既に辞していたらしい“まきりん”と言う女性が手伝いで現場に来ていた。ナンシー「おしゃれな差し入れ持ってきてくれた」と喜んでいた。
“まきりんが来た”と言う目玉に加え、「もうひとつ目玉が！」と切り出し、新曲「パラッパ」を初披露していた。楽曲プロデュースをしている→SCHOOL←のレパートリー「パッパラ」の公式カバーと言うことで（※）、ナンシーblogでは「パッパラ」と表記されているが、後にCD-Rで音源化して売られたものでは「パラッパ」と言うタイトルに変わったようだ。
「初めてで戸惑ったあとは、いっぱい動くやーつ！」と言うことで「ナントカカントカ」をみんなでビーチボールどつきながら。まだ曲あるのか？と思いつつ、「ナトカンとナン民（ナトカンファンの呼称）のこれからを書いてもらった曲」と紹介を添えて「UNIVERSE∞BIRTH」を披露。テイチクからリリースされた「次世代アイドル革命！！」に収録された書下ろし曲で、ナトカンの持ってる→SCHOOL←矢野氏提供のサウンドからは想像が付かないまったりとしたポップソングで締められた。改めて、テイチクコンピ収録曲と参加アーティストのカラーの擦り合わせはされておらずで、セットリストに組み込むと浮き出るなと思った。（使いこなしている例も川崎純情小町☆やUMAのようにあるにはあるのだが…）
しかし、暴れ散らかした後に“平和”な感じがする曲でお口直ししても良いのかなと、ナトカンのライブが楽しかったことも含めて思わなくもない感じではあった。
曲が終わり、最後はお馴染みの「ナトカンファイヤー！」コールで終了。1曲ずつが長くないので、短時間だったが運動量の多い、賑やかで楽しいライブだった。
もう少しパーソナルな部分がわかってくると、より楽しめるのかなーと言うところだが、案外メンバーチェンジが激しいこともあり、なかなかキャラクターが見えてこないのが惜しい。もう少し足しげく通えれば良いのだが、財難からそうも行かずで、自分なりに楽しめれば良いかなと諦めにいたるのでした。
とりあえずこの日の時点で、あやかみがカレー好きだってこと、はるちろがマリオを背負っていること、やや真山似（一部では槙田紗子にも似ている説有）と言うぐらいがわかったところだった。回を追ってマイペースにより楽しめるポイントを見つけていきたいものです。やはりナンシーの仕事っぷりは良かった。尊敬してます！
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