2012/11/28

Akiba Happy Festival(2012/11/28) @ 秋葉原ROCKET GATE

“Akiba Happy Festival”なるアイドルブッキングイベントがあったので、秋葉原ROCKET GATEに行ってきました。

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主催 B.F.P.twitter

秋葉原ROCKET GATE

秋葉原でのアイドルイベント、無料で見れるところは長らく遊びに行ってますが、ライブハウスはバンド寄りのイベントが多い秋葉原GOODMAN程度しか行ったことがなかった。

秋葉原で“地下アイドル”と言えそうな子たちが日々ライブをやっている会場は、予定を調べて行くとStudio PENTAGON、そしてROCKET GATEが多い印象だった。

Finolia Factoryがよく使っている印象があったのだが、それ以外でも細々としたイベントをやっているようで、いつか足を運びたいと思ってたものの、人がアリスインプロジェクトのチケット発売イベントで行っていたのの様子を伺おうと現場付近に行く程度の経験しかなかった。

そんなわけで、この日初めて立ち入りました。

階段を下って左に曲がるとホールが広がっており、道路側にステージと言う感じだった。背景はカーテンが引かれているのみ(その後ろは鏡が張られているらしい)で、控え室もあまり広くなく、バンド向けの機材はぱっと見見当たらなかった。カラオケを流して、歌う、ダンスを見せると言うのに特化した箱なのかなーと感じた。ロケットゲートのサイトを見てみても、設備の情報を見る限りではギターアンプ、ベースアンプ、ドラムは置いてないようだ。

ドリンクは缶で出してくれた。この日、具合が悪くてやたら下していたのだが、ディスカウントショップで売ってそうなチューハイよりは、キリンのどごし生の方が良いなと思い、それをもらった。冷えてて良かったのだが、この日のおなかには応えるものだった(笑)。

広さは程よく、舞台はあまり高いと言う感じではなかったので、この日のお客さんの入りには適してたのだが、choice?ワンマンライブの際にお客さんで埋まったロケットゲートと言うのを想像したら、それはそれは見づらいだろうなと思った。

ホールの端に長いベンチがあり、序盤はそこからおなかを押さえながらステージをそこから見ていた。

ステージと客側ホールを隔てるものが、プラスチック製の鎖で、圧迫に耐えられる感じのものではなかった。スピーカーも天井から2発左右にぶら下がってる程度で、迫力の低音が出る!耳が最前列だと痛いと言うこともない、そんな感じのところだった。

後述のB's Princeの途中でおなかが痛くてトイレに駆け込んだのだが、とても広いトイレだった。流しも家庭用の洗面台と言う感じで良かった(笑)。


19:00 B's Prince

男装アイドルで、「弟系」と名乗っているアイドルユニット、B's Pirncewikipediaを最初に見ました。

あまり男装アイドルユニットについては詳しくないのだが、先入観で苦手意識は昔あったものの、いざ見てみたら腐男塾(風男塾)のライブが意外と良かったり、男装キャラを有するミ☆POP(スターポップ)も独自のアプローチで見てる分には楽しかったりと、かつて抱いていた意識はだいぶ薄れていた。あと、知り合いがよく見に行っていたこともあり、若干気になっていたので、見れて良かった。結果としてこの日見た姿が最初で最後のB's Princeとなった(2013年5月に解散しました)。

持ち時間は13分程度で、曲は3曲。ジャニーズの某曲をやったりしていて、多少そのユニットの曲ならわかる、と言うものを披露していたので、頭の中でメロディをなぞって楽しめた。

3人編成で、“いちご王子”を名乗る翔くん、眼鏡キャラの未来(みらい)くん、そして長身のミッキーと言う顔ぶれ。個人的に翔くんが気になったのだが、普通に女の子アイドルを素直に「いいな」と言う感じと違って、どう捉えてよいか処理に時間がかかった(笑)。

3曲目は「れっつ☆いちGO!スパークリング」なるオリジナル曲をやっていた。しかし、トレイの中で聞いていたので大半を聞き逃した(涙)。なかなか良い曲ではあったと思うのだが、詳細は忘れてしまった。

19:14 白川碧流

続いて登場したのが白川碧流twitterと言う子。

彼女、この日は「喘息で歌が歌えない」とのことで、自己紹介が終わってから「○×大会」を展開した(笑)。「共演者の方のことなどを知ってもらおうとクイズを作ってきた」とのことで、質問が書かれたクジをお客さんに引かせて、クイズタイムとなった。まさかの展開にずっこけたのだが、最初のお客さんが引いた紙が白紙だったので尚ずっこけた(笑)。予備の紙を混ぜたままにしていたとのことだった。

細かいクイズの内容は忘れてしまったが、対バンで出演している人や、自身のことについてのクイズだったような気がするのだが、妙な時間で面白かった(笑)。

最後にアニメ「ONE PIECE」のテーマ曲の歌詞を配布(手書きのものをコピーしてきたらしい)し、「みんなで歌いましょう!」と言っていた(笑)。案の定、さっぱりアニメを見ないのでわからなかったのだが、まさかすぎる展開に物凄いインパクトが残った。具合が良い日にライブを見たい、そう思える存在感を放っていた。


19:29 ひなのゆんゆんblogtiwtter

秋葉原のアイドル系ライブハウスのイベントスケジュールなど見ていると、ひらがなの名前、☆がついてる名前が多く目に飛び込む。

「桜川ひめこ」「☆ぴよひな☆」など、「ひめ」「ひな」も多いイメージがあったのだが、そのうちの1つ、と言う印象しかない程度の認識で臨んだ。

持ち時間はだいたい15分ぐらい、曲は3曲やっていて、自己紹介では「魔法少女」を名乗っていたのだが、肝心のそのフレーズを噛んでいて、ずっこけた。

声色はかわいらしい感じの子だったのだが、高いキーが出なかったり、全般的に声の出が良くなくて、今ひとつだった。

最後の曲で魔法のロッドを取り出して、振りながらパフォーマンスをしていた。

恐らく、アイドル見るのに長けてない人が描く“アキバ系”のイメージには忠実なイメージの子と言う感じだったのだが、この日は後に登場する“ゆりぽ”の力強い歌声を聴くつもりで来ていたこともあり、パンチのない歌声があまり楽しくは思えなかった。

あとで分かったことなのだが、この日同じく出演していたReginaと同じLuna Factoryに所属しているとのことだった。Reginaはダークでヘビーな音楽性が魅力だと思っていたので、並べて考えると違和感もあるのだが、同じくLuna Factory所属の黒崎れおんもメイド業をしつつのライブアイドル活動と言う点では、どっちかっていうとそういう系の子も多いのかなと言う、そんな感じなんですかね、事務所のカラーって。


19:46 七瀬美菜

続いて七瀬美菜blogtwitterwikipediaが登場。

彼女もこの日初めて見たのだが、小柄だがなかなか歌がうまくて良かった。曲は3曲、およそ15分と他の出演者と同じ容量だった。上戸彩の「愛のために」なる曲を公式でカバーしているとMCで話ししていた。

“滝野川アイドル”を自称しており、2012/12/09に板橋駅前のクリスマスに関する点灯式に出演するとも話していた。

東京ローカルのご当地アイドルと呼べるもの、ちょいちょいあるのだが、滝野川と言うエリアの絶妙さが気になった。と言えど、自分が住んでいる東京23区南側から滝野川は遠いので、なんとも言えないのだが…。


20:03 水木琴blogtwitter

RED☆i(れっどあい)と言うユニットでも活動する、麻雀プロでもある彼女。「一萬」のパイぬいぐるみを持ってステージに登場しててキャラクターがわかりやすいなと思った(笑)。

MCで「Janne Da ArcのYasuさんが大好きで」と話しており、曲はジャンヌかAcid Black Cheeryを歌っていた。女性であまりその辺歌う人はアイドルライブでは見たことがなかったのだが、そもそもがそんなに好きでもないので、適当に聴いていた。

それにしても、RED☆iがプロ麻雀師&サバゲーをやる女性2人デュオっていうのがコクがあって良いなと思うのでした。


20:19 Regina


プレスされたCDで出たRegina「スイート爆弾ミュージック」
続いてこの日見たかったうちの1つ、Reginaでした。

メンバーは松本姉妹(寧々、果穂)、北嶋、森園の4人編成、エルちゃんが不在だった。この時は松本姉妹&北嶋ぐらいしか把握してなかったので、特に不足は感じなかった。

曲は不確かだが「Boys Be!」→MC→「星の試練」→「スイート爆弾ミュージック」をやっていた。CDを出す旨をMCで話していたのだが、結果として「スイート爆弾ミュージック」を1曲目にしたシングルが後に出た。

第一印象で良いなと思ってたダークさはずいぶんとさっぱりしてしまい、バンド寄りのサウンドと言う点はブレがないのは安心したのだが、ポップ化は少し惜しかった。アイドルとしてCDを出すのだから、色んな人が楽しめるものの方が良いのだが、今日アイドルユニットが増えすぎているので、大衆的な音楽性で行くより、プロデューサーの趣味が色濃く出た路線の方が面白いなと思うところなのだが、それは今後に期待と言うところだろうか。

「星の試練」も初めて聞いた時の、重くのしかかるような雰囲気があまりなく、リアレンジされたのかなーと言う印象だった。

髪の長い男性スタッフ(プロデューサーらしい)含め、まだまだ気になるReginaでした。


20:35 福井うらら

夏のTMC通り商店街ぶりに見た福井うららちゃんblogTwitter

1st CDが出たと知り合いから聞いていたので、せっかくなので欲しかったのだが、この日最後まで残ることができなかったので直接は買えなかったが、知り合いに遭遇したのでお金を託して買っておいてもらった。MCで「11月26日で200枚達成したので、あと50枚頑張って売りたい」とも語っていた。

曲は3曲やっていたのだが、どれも感じがよく、ポップでしっかりした作りのものだった。そしてそのオケに負けることのない歌声も良かった。高音も滑らかに出るし、声量もそれなりにあるし、迷いがなくて清々しい歌声だった。


20:49 吉田優里

この日自分が見た最後は“ゆりぽ”こと吉田優里。

彼女、年内でライブ活動を辞めると告知していた。残り少ないライブ、行けるだけ行きたいと思い、この日都合が着いたので足を運んだ。しかしながら、この後仕事の予定があり、時間がギリギリだった。気持ちが焦ってたのだが、ライブは見れて良かった。

曲は「コンプレックスイマージュ」→MC→タイトル不明→タイトル不明→「ライセット」を披露。彼女も声の出が良いタイプで、しかも動けるので、見たいもの見れた感あって良かった。

3曲目について、日頃あまり歌わない曲だと言っていたのだが、案の定、少し歌いづらそうで、キーが取れてない箇所があった。失敗したと後に語っていた(笑)。

元々、彼女が所属していたスパイラルミュージックのユニット、PANAPPの曲としてやっていた曲「ライセット」。それをPANAPPメンバーが2人居た後続ユニット(と言ってもコンセプトとかは違いそうだが)の“ぱられるわーるど”が引き継いでいたものの、ぱられるは2012/05/02~2012/07/30の短期間で終了。ゆりぽがこの曲を歌い続けることとなり、最後のライセット継承者となったわけだが、そんな彼女も年内で活動を辞めると言うこともあり、一語一句、メロディを耳に刻むように見た。

この曲について、キラポジョ「Baby灼熱の太陽」とオケが同じと言う現象が起こっており、それについてツイッターでぶつくさ書いていたら、ゆりぽが「私の曲だ!」ぐらいに言ってたので、それについて物販でお話したかったのだが、この日はゆりぽ終わってからすぐにロケットゲートを飛び出したので、聞くに至らなかった。

入場特典でピンチェキをもらえるとのことだったのだが、それは上述の現場で会った知り合いにもらっておいてもらった。ありがとうございました(笑)。チェキには「ライセットを最優先していただきありがとうございます!」と書いてあった(笑)。ライセットはもはや何らかの共通言語となった、そんな感じが少しだけした。ファイナルライセットまで、ライセット優先で行きたい、そう思えるチェキを得ました。が、結局ファイナルライセットまで、ライセットることはなかった気がする。


21:05 DIO

次がこれまた久しぶりのDIOだったのだが。タイムオーバーで退却。

ラーメンショー2011で見た際は3人だったが、メンバーがずいぶん増えている様子で、見たいなーと思いつつ、既に仕事の件で人を待たせていたので、秋葉原をダッシュしたのでした。

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