文化放送サテライトプラス
ここ、よくTokyo Cheer(2) Partyがイベントをやっているイメージがあったのですが、チアチアはあまり見に行かないので、今回初めて来ました。まさに通りすがりの人も見ていける場所と言うことで、日ごろから見ているファン以外の目にも触れるチャンスができる、良い場所だなーと思いました。
- 南国土佐を後にして
- MC
- 高知の米豚
- たたき うまいき 高知やき
- 土佐のあかうし
- MC
- まんがは青春の教科書
- がんばるココロに恋は咲く
- I LOVE 柚子
- はちきんガール
- アンコール
- 土佐の文旦
- 友達のままだよ
力強い歌声、元気に舞う姿、美しく聴かせるメロディが彼女たちの魅力だと思ってたのだが、自分の知らない一面がさらに見られたので恐れ入った。後日、この曲を歌っていたことを、高知県出身で都内で飲食店をやっている知り合いの母に話したら関心していた。
聴きたい曲かと言われると、やはりはちきんの“元気さ”や“笑顔”を求めてる1アイドルファンだなとは思うのだが、彼女たちの地元との密着した面も、改めて良いなと思うスタートでした。
しっかりと歌い上げた1曲目が終わり、元気良く名乗り。続いて彼女たちの真価が発揮される(と思ってる)元気いっぱいの名産メドレーへ。と言いつつ、名産メドレー中でも扇子を持って“ぶっひー!”と舞う「高知の米豚」だったので、なんだか特殊な回だなーと思った。ちなみにこの曲はおさかな大使の川村以外4人で演じられた。川村ソロ「たたき~」は相変わらず可愛く、続く「土佐のあかうし」では“うしうしモーモー!”と明るく牛化した。
ミニアルバム発売について触れたMCが終わり、新しめのナンバー「まんがは青春の教科書」を披露していた。この曲は高知県が主催する“まんが甲子園”(wikipedia)の関連曲とのことで、作詞は漫画家ひのもとめぐる氏が手がけたそうで、こちらも彼女たちならではのご当地ソングとなっていた。そもそも高知県にさっぱり縁がなかったので、次から次へと高知県の情報を得るのがひとつひとつ新鮮で楽しいです!観光特使が東京に住む1アイドルファンにこれだけ高知県のことを伝えられていると思うと、立派に役目を果たしているのではないか、そう思える仕事っぷりです。
ちなみにwikipediaなどを見ての文章になりますが(笑)、アンパンマンで知られる やなせたかしさん、クイズダービーの出演で80年代テレビを見ていた人には顔もお馴染みのはらたいらさん、黒鉄ヒロシさんらも高知県出身とのことです。
“まんが”を終え、続けてはちきんの十八番「がんばるココロに恋は咲く」、名産曲「I LOVE 柚子」、締めに自己紹介ソングと言える「はちきんガール」で本編終了。
アンコールに応えて「土佐の文旦」「友達のままだよ」を披露し、合計10曲のたっぷりのステージで非常に満足でした。
名産曲は比較的短いので、40分ぐらいで全部終えているのもさっぱりしていて良かった。
最後のはちきんガールズ1stシングル「友達のままだよ」の美しいメロディ、歌声には涙腺が刺激された。何回聴いても心が洗われるようだった。
はちきんガールズの機材
そもそも、インディーバンド(対バンしたバンド、見に行ったバンド)の機材をGIGSやBANDやろうぜ!のごとく、機材を眺めることは続けていたこともあり、自前で機材を持ってきてるはちきん一行のアイテムが気になった。
べリンガーの卓にCDJが置いてあり、CD-R 1枚をPA担当に持って行くところとは大違いと言う感じで、CDJ持ってるアイドル運営かっこいいなーと思った。何しろ、生演奏をしないアイドルユニット、音飛び対策は万全を期する必要があると思っていた。と言うのも、古くはももいろクローバーがZの付く前、イベントでよくオケが止まって、急遽しゃべりで繋げると言うシーンを何回も目にしていた。
このご時世、パフォーマンス中に音が飛ばないようにするにはどうすべきか、練れる対策はたくさんある。データで再生する為にMDを用いるなど(タワーレポッターとして裏側も見に行ったNegiccoはこれだった)、方法は様々。その中でデータをあらかじめ読み込んでピッチを変えることもできるCDJを使っているあたりの意識の高さには恐れ入った。
惚れこんで見ていることもあるとは思うのだが、ステージでのパフォーマンスに限らず、色々な面でかっこいいなと改めて思う、そんなはちきんガールズでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿